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当社では輸送障害時の車内のお客様への情報提供強化を図ることを目的に、平成24年7月より京阪神エリアの車掌にスマートフォンを配備しています。この車掌スマートフォンは、従来、指令所からの無線連絡や携帯メール以外の情報元を持たなかった車掌に対して、リアルタイムでの「列車の位置や遅れ時分」を閲覧することを可能にした画期的なツールです。
平成27年7月に、タブレット端末に取替えを完了しており、外国語放送アプリを追加するなど、お客様案内をさらに充実させています。
<タブレット端末>
<列車の位置や遅れ時分の表示イメージ>
<外国語放送アプリ>
「同業他社に先駆けてスマートフォンを配備し、各列車の在線位置や遅れ情報等を車掌が閲覧できるシステムを開発したことで、輸送障害発生時の車掌による案内業務が強化され、業務品質及びお客様満足度の向上を実現し、IT利活用の先導的役割を果たした」ことが評価され、平成26年度情報化促進貢献個人等表彰(企業部門)において、鉄道会社としては初となる経済産業大臣賞を受賞しました。
<受賞式の様子>
今後もよりお客様案内業務をレベルアップさせることができるような機能の搭載を図ることで、さらなるお客様満足度向上に貢献していきます。