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2007年度 環境報告書

Pick up エコロジー

人と環境にやさしい鉄道会社であるために。
私たちが取り組んだ、さまざまな分野での省エネルギー・省資源活動の一部をご紹介します。

ハイブリッド給電システムの導入

電車がブレーキをかける時に発電する電気を無駄なく使用するために、変電所と変電所の間に設置した「電力補完装置」に電気を一旦蓄積しておき、速度を上げる電車に効率よく給電するシステムを開発しました。この電力回生ブレーキの効率向上が図れる省エネルギーシステムを北陸線の新たな直流区間に導入しています。

ハイブリッド給電システムの仕組み


  • 電力補完装置

  • 電力回生ブレーキを利用した223系車両

電気推進船の就航

世界遺産登録の厳島神社への船渡しをしている当社の宮島航路(1.8キロメートル)では、2006年5月より、エンジンで発動機を回し電気モーターの力で推進力を得る電気推進船「みやじま丸」の運行を開始しています。この環境面に優れた次世代船は、在来船に比べ窒素酸化物(NOx)を約35%、CO2を約5%削減し、燃費向上で燃料消費量を大幅に抑えることができます。


電気推進船「みやじま丸」

「ICOCA」導入による定期券・乗車券類発行の削減

「ICOCA」や「スマートICOCA」「スマートICOCA定期券」などの導入により、1枚のカードを繰り返し使用することができ、使用済みきっぷなどのごみの発生量を削減しています。


  • ICOCA

  • スマートICOCA

  • スマートICOCA定期券

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