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プロフェッショナル採用

運転士

近畿統括本部 神戸支社 明石電車区 係長 福田 真也 1999年 入社

Career Step

  1. 1999年神戸支社 西明石駅 運輸管理係
  2. 2000年神戸支社 明石車掌区 車掌
  3. 2002年神戸支社 明石電車区 運転士
  4. 2010年近畿統括本部 大阪総合指令所 指令員
  5. 2013年近畿統括本部 大阪総合指令所 指導・養成担当
  6. 2015年近畿統括本部 神戸支社 西明石駅 係長
  7. 2017年近畿統括本部 神戸支社 明石電車区 係長

自身が中心となって取り組んだエコ運転の推進。
周囲を巻き込んでプロジェクトを推進する
難しさとやりがいを実感する

神戸支社 明石電車区 運転士

駅での改札業務、車掌業務に携わった後、約1年間の研修を経て運転士となりました。キャリアを重ねていくなかで、マンツーマンで見習運転士の養成を行う「指導操縦者」を任されるようになりました。次の目標を探そうと、「運転士として何かできることはないか?」を日々考え、その際に出会ったテーマがエコ運転の確立でした。きっかけは、ある日の乗務時のこと。朝の通勤時間帯にダイヤ乱れが発生した際に、先行列車との間隔を考慮して、通常よりも速度を落として運転しましたが、列車の到着時間が遅れなかったのです。そこで通常の運転操縦を見直し、駅間の速度を落として走行すれば、消費電力を抑えることができるのではないかと考えました。
プロジェクトに賛同した十数名のメンバーで、駅間の速度・ブレーキのタイミングなどを表にまとめた資料を作成。それを配布しながら、エコを意識した運転操縦を広める取り組みを始めました。すぐには浸透しませんでしたが、それでも継続して私たちメンバーが真摯にエコ運転に取り組むことで、少しずつですが理解者が増えていきました。また、この活動は社内の業務研究発表会で最優秀賞も受賞し、会社全体での取り組みにまで発展。この時は本当にうれしく、大きな自信にもなりました。
このエコ運転推進のプロジェクトを通じて、「普段の仕事を違う目線で見つめることで新たな発見がある」という気づきを得られました。それとともに、周囲を巻き込み、ひとつのことをやり遂げることの難しさや達成感も実感することができました。

成長を支えたもの

今も印象に残っているのが、私が見習運転士として技能講習を受けていたベテランの指導操縦者の先輩から受けた一言です。「周りの人の支えがあって、初めて電車が動くんだよ。だからこそ、独りよがりにならず、周りに感謝しながら業務に励みなさい」と。キャリアを重ね、いろいろな業務を体験するなかでその言葉の重みを実感するとともに、今なお意識し続けている言葉でもあります。現在は係長として後輩の運転士たちを指導する立場にありますが、“周囲への感謝”を大切にする視点は、しっかりと後輩たちにも伝えていきたいです。

自身のさらなる成長を求め、
ネクストステップ研修に挑戦。
指令員業務に携わったことで、
他系統の仕事の理解も深まった

近畿統括本部 大阪総合指令所 指令員

JR西日本には、実務指導・企画業務に必要な幅広い視野と考え方を習得し、次期リーダー候補を育成する「ネクストステップ研修」という研修プログラムがあります。運転士として8年が経過し、「指導操縦者ではなく、係長として多くの社員をサポートしてみたい」「より広く鉄道を知り、知識を高めたい」との思いからネクストステップ研修にチャレンジ。試験に合格し、研修終了後、大阪総合指令所に指令員として配属されました。
指令員の重要な役割は、ダイヤが乱れた時に、電車の走る順番を変えるなどの手配を行い、通常の時刻表通りのダイヤに戻すことです。また、電気や施設などの工務系統と協力し、必要な処置を講じて、お客様へのご迷惑を最小限に抑えることを考えます。例えば、台風により倒木が発生し、電車が不通になった場合、工務系統の担当者と連絡を取り合い、「何時間後に復旧できる」といった情報を元にダイヤを組み直します。また、対処後は各部門がお互いの問題点を洗い出し、改善点などについて話し合い、以降の業務に活かします。
指令員の仕事を通じて、自分の判断で任された線区を守る「責任感」と「決断力」を成長させることができました。また、見習運転士時代に指導操縦者から「電車は一人ではなく、周りの支えがあって動く」ということを何度も伝えられましたが、他系統の仕事内容を知るなかで、各部門の連携があって「安全な運行」が成り立っていることを改めて実感しました。チームで仕事に取り組むことの楽しさ、難しさを感じるとともに、系統を越えたJR西日本の「チーム力」向上をより一層意識するようにもなりました。

自身が先輩から教わった運転士の技術と心構え。
係長として、今度は自分が
後輩たちに伝えていく。

近畿統括本部 神戸支社 西明石駅 係長

入社後、初めて勤務をした西明石駅に、係長として配属されました。駅は、お客様と直接的に接することが非常に多い職場です。実際に、西明石駅の現場に立った時も、お客様からさまざまなご意見・ご要望を頂戴しました。お客様が感じておられるJR西日本の率直な印象を知ることができる貴重な機会であり、その生の声を今後のより一層のサービス向上につなげていければと、当時も今も強く感じています。時にはお叱りのお言葉をいただくこともありましたが、「駅もきれいになったし、接客態度もいいし、本当に良くなったね」といったお褒めの言葉も多数いただけたことは非常にうれしかったです。CS(顧客満足)向上は全社的に掲げる目標のひとつで、私たちが力を入れている取り組みが少しずつ定着していっていることを実感できる瞬間でもありました。
2017年からは明石電車区に配属され、今は係長として見習運転士や養成中の運転士の指導に当たっています。私自身が係長の指導のもと、運転士としての技術、鉄道人・社会人としての心構えを教わり、進むべき“より良い方向”へ導いていただいたように、受け継いだその教えを今度は自分が後輩たちに伝えていければと思っています。そのなかで、今後の現場を担っていく、「安全最優先を常に考え、決断できる人材」の育成をめざしていきたいです。

私の地域への取り組み

西明石駅の係長時代、CS向上の一環として、朝の通勤時間帯に駅の清掃と、お客様へ挨拶をする活動を始めました。それを聞きつけた運転士の有志たちから、「自分たちも参加させてほしい」と声が上がり、以来西明石駅の駅員と明石電車区の運転士が、この取り組みを継続しており、私自身も引き続き参加しています。お客様の方から「おはよう。いつもありがとう。」と、お声かけいただく機会も増え、この活動が地域への貢献につながっていることを実感しています。