毎日の移動を支えるJR西日本にとって、安全・安心は最重要キーワード。お客様の期待に応え、安全を叶えるアイデアを実現するために、課題解決への挑戦に取り組んでおります。

沿線地域を中心に地場産業の活性化や地域資源の磨き上げを通じて、住みたくなるまちづくり・一人ひとりに便利な暮らしづくりを推進。より良い環境・経済・社会づくりに貢献します。

地域活性化を目指して、新たな移動手段であるBRT（Bus Rapid Transit:「バス高速輸送システム」）や、ストレスフリーな移動を実現する、地域交通のデジタル化に挑戦。また、地域ポイント事業の立ち上げ、多拠点居住サービス『HafhH』などの地域の新たな魅力を、JR西日本のアセットを通じて創出していきます。

多様化する社会の中で、さまざまな価値観に即した事業を開発することが今後求められてきます。JR西日本は最重要課題である安全に加え、持続可能な鉄道システムや交通体系の実現と、「JR西日本グループゼロカーボン 2050」を目標に、新たなソリューション開発に挑んでいきます。

既存事業である鉄道やまちづくりに、デジタル技術を掛け合わせて、リアル×デジタルによる新たな価値創出を目指します。その一例として、うめきた（大阪）駅をイノベーションの実験場『JR WEST LABO』の中心と位置付けて、さまざまなパートナーとの共創のもと、オープンイノベーションの加速に挑戦しております。

地上設備の状態監視に向けたIoTをはじめ、沿線作業の安全性向上を叶える人型ロボットの開発。AIを活用したトイレのDX化など、デジタル技術の開発で未来のまちづくりを推進。また、WESTER・tabiwa・setowaなどの、一人ひとりのニーズに対応したITサービスの開発にも取り組んでおります。

新しい生活様式の浸透で働き方そのものが大きく変わった現代。JR西日本でも社員一人ひとりの働き方に合わせて、社内環境を抜本的に改善している最中です。有給取得率の向上に加え、残業時間の削減のほか、働く場所を制限しないテレワークの推奨、自由に働く時間を調整できるフレックスタイム制度を導入しております。

すべての人財が力を発揮できる企業を目指して、女性・男性問わず、結婚や育児などのライフイベントを経ても活躍できる職場作りをはじめ、女性社員の管理職登用など、多様な社員が活躍できる環境づくりを推進しております。

チャレンジ精神に富んだ社員の育成と、適材適所の人事運用を目的に、会社の提示するポストに社員が応募し、人選を経て配置する制度。実際に公募を経て、機械設備の保守契約を担当していた社員が、アプリケーション開発へと異動した実績などがございます。

一人ひとりのキャリアアップを支援を通じて、社員の持続的な成長を進めております。OJTや集合研修、通信教育などの自己研鑽を組み合わせた教育体系のほか、自己啓発支援制度などがあります