2008年度 地球温暖化防止の取り組み
公共交通の利用促進
公共交通の利用促進
公共交通機関のご利用促進は、交通体系としてのCO2排出量の削減につながることから、国による「運輸部門のCO2排出削減対策」の中でも重要な施策と位置づけられています。当社においても、その方向に則り、鉄道を中心とする公共交通の利用促進に向けて利便性の向上に努めるとともに、「環境にやさしい鉄道」を多くの人に知っていただく取り組みを行っています。さらに、駅から徒歩で観光スポットを巡るルートをご紹介する「駅からecoマップ」のご提供や、当社とお客様が協力してCO2削減に取り組む「カーボンオフセット特典」の設定など、お客様と一体となった取り組みを推進しています。
都市型レンタサイクル「駅リンくん」を平成10年の住道駅を皮切りに18箇所で展開しています。
駅まで車でお越しになるお客様には「パーク＆ライド」を実施しています。
「駅からecoマップ」
駅リンくんの詳細ページへ（駅レンタカー関西）J−WESTカードの「カーボンオフセット特典」
近年の環境保護の機運の高まりと「カーボンオフセット」という概念の広まりを受け、J-WESTカード（当社が発行するクレジットカード）会員に協力を呼びかけ、当社とともにCO2削減に貢献していただくという考え方で、平成20年度より取り組みを開始しています。
これは、山陽新幹線ほか当社鉄道の、J-WESTカード決済や「スマートICOCA」利用で貯まる「J-WESTポイント」を、森林保全等の地球環境保護活動を行う環境団体に、用途を限定して寄付していただき、その手続を当社が代行することにより、
- J-WESTカード会員が地球環境保護に貢献できる手軽な窓口の創設(100ポイントから交換可能)
- ポイント還元率アップ(1ポイント
2円に換算) による当社の実質的な共同貢献を実現するものです。
