一本の木に白色とピンク色の花が咲く、ミックスカラーの「咲き分け」の花桃。
(写真提供:大野市)
若草が芽吹く春の里山を彩る、紅色やピンク、白色の花桃の樹々。(写真提供:大野市)
【アクセス】九頭竜線「越前下山駅」から徒歩約16分
春、桜の開花時期の前後に美しい花を咲かせる花桃。花の観賞を目的として改良された品種で、果物となる実をつくる桃とは異なる。平均的な開花期は3月から4月頃で、地域によってはひな祭りの花としても親しまれるという。花の色はピンクや濃い紅、白、そして「源平」とも呼ばれるミックスカラーの「咲き分け」がある。花言葉は、「恋のとりこ」「気立てのよさ」。
福井県大野市の東部、岐阜県境に程近い和泉地区では、4月下旬から5月上旬にかけて花桃が一斉に咲き誇り、桃源郷のような景観が広がる。「子供たちの未来に夢を託し、やさしい気持ちのあふれる花桃の森づくり」を合言葉に、九頭竜花桃回廊実行委員会が中心となって、2010(平成22)年から3年をかけて地区のさまざまな箇所に1,500本の花桃を植樹した。赤やピンク、白の花のコントラストが美しく、春の新緑の山々を背景に色彩あふれる華やかな風景は、訪れる人たちを魅了する。
























