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現場における研究開発

メンテナンスの革新 3Dモデルを用いた橋梁維持管理システム

橋梁構造物の維持管理を適切に行うためには、予防保全的管理への転換を図り、補修や更新の時期を分散化するとともに少ないリソースで効率的に質の高いメンテナンスを行う体制の構築が求められており、そのうえでは検査〜計画〜工事の各工程における各種情報の蓄積と管理が極めて重要です。
そこで、3Dモデルを活用して変状・補修箇所を時間的・空間的に把握することで、各種データの一元管理、および維持管理の効率化・高度化を目指したシステムの開発を進めています。

  • <システムの概要>
  • <モデル化の対象構造種別および部材>
  • <雪害対策構造物への対応
    (側方開床式)>
  • <現場作業用端末>
  • <現場試行の様子>

3Dモデルを用いた橋梁維持管理システム(北陸新幹線対応)

これまでの成果を踏まえ、北陸新幹線の橋梁維持管理における実用化に向けて、雪害対策構造や複雑な橋梁に対応させるとともに、運用・管理に係わる機能を実装したうえで試行を開始しました。今後の展開としては北陸新幹線への本格導入を実現するとともに、山陽新幹線や在来線に展開することを検討しています。

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