旅の”美味しい土産物“ マツイウイスキー

標高1,709mを誇る大山。マツイウイスキーは大山の上質な深層天然水によって仕上がっている。
(©鳥取県)

 マツイウイスキーは、松井酒造合名会社が製造する国産ウイスキーだ。「お酒の製造を通じて、人々を幸せに」を理念に掲げる松井酒造は、シングルモルト「松井」をはじめ、「倉吉」や「鳥取」「山陰」など地域にちなんだ銘柄を展開し、世界60カ国以上で販売されている。

 蒸溜所は、鳥取県中部に位置する倉吉市にあり、大山からの深層天然水で仕上げたモルト原酒の口あたりはまろやかで、スッキリとした味わいだ。

 英国で催された世界的に権威のあるウイスキー品評会「World Whiskies Awards 2023」において、「松井サクラカスク」が金賞を獲得。サクラ材の樽で熟成された原酒は、モルト香やビターな風味とともにほのかに甘く、サクラの香りが口の中で広がる。車窓から山陰の風景を眺めながら、世界のジャパニーズウイスキーで一献。(鳥取駅改札横に直営店あり)

2017(平成29)年にポットスチル(単式蒸留機)を5基導入し、本格的にウイスキー蒸留を始めた。

「松井サクラカスク」は、希少なサクラ材の樽で熟成したシングルモルトウイスキー。原酒の持つモルト香やビター風味を活かし、サクラの香りが広がる逸品。

「倉吉12年」は、ナッツやアーモンドの香り、麦芽香が広がる。ほどよいバニラやレーズン、ほのかなスモーキーさが感じられる年代物。

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