
インフラ施設老朽化、担い手・財源不足を解決し、持続可能で活力ある社会を構築
私たちの暮らしを支える道路、上下水道といった社会インフラは、設備の老朽化、担い手不足、財源不足といった課題が顕在化しています。こうした課題に対し、JCLaaS事業は当社がこれまでに鉄道で培ってきた組織能力をフル活用するとともに、地元企業を含むパートナーの皆様と連携し、将来世代の豊かな暮らしや経済成長を支える社会インフラへの再構築に取り組み、官・民・市民が未来をともに創る社会の構築を目指します。

解決したい課題
・インフラ設備老朽化
・財源不足
・人口減少・少子高齢化による担い手不足(労働人口不足)
事業のねらい・効果
・広域・複合・長期的なインフラマネジメントによる効率化
・DX推進による業務の効率化、省人化
・予防保全への転換による財源の効率的使用、コスト削減
・地元企業との連携、地域雇用創出
工夫ポイント
- 各自治体の状況や要望に応じた、包括的・広域的・複合的・長期的なマネジメント体制を構築
- 鉄道を運営してきた組織能力をフルに活用し、自治体の抱える課題を解決
関連リンク
JCLaaSの名称に込めた思い

実績・展開イメージ
①水道分野
京都府福知山市における「第二次福知山市上水道事業等包括的民間委託」事業に、特別目的会社(SPC)「ウォーターサービスきほく株式会社」の構成員として参画しています。より安全、安心かつ安定した上下水道事業の継続と、利用者サービスの維持・向上を目指し、広報、水道管路保全管理の領域で貢献しています。
〇ウォーターサービスきほく株式会社企業構成
出資企業:メタウォーター(株)、福知山管工事共同組合、メタウォーターサービス(株)、(株)フューチャーイン、西日本旅客鉄道(株)
協力企業:大鉄工業(株)、福知山管工事共同組合会員企業



②橋梁分野
国土交通省の委託事業である「民間提案型官民連携モデリング事業(2024年度)」に当社と日本工営株式会社で共同提案体を構成し、道路/橋梁等のアセットマネジメントに関する提案を行い、採択されました。調査業務において、小規模橋梁の修繕加速に向けた最適化計画や、民間資金を活用した予防保全への転換等について検討を実施しました。
