知名度向上・観光誘致を目的に、「官民共同」で映画『天使のいる図書館』を製作
奈良県葛城地域の知名度向上、観光誘客に向けて、地域の魅力を詰め込んだオリジナルの脚本作りから撮影、全国劇場公開、DVD発売、配信まで長期間にわたりプロモーションが可能な映画コンテンツを活用した事業を実施。映画製作委員会を組成し、官民で資金を拠出し、低価格かつクオリティの高い映画作品を生み出し、今なおネット配信でもご覧いただけます。

解決したい課題
地域課題:
奈良県葛城地域の知名度向上
交流人口の増加
事業のねらい・効果
短期間、単年度で完了ではなく、息の長いPRが可能な映画コンテンツ活用は、地域ブランディングに非常に効果的
工夫ポイント
- 行政や補助金のみで制作する受託事業とは異なり、映画製作委員会を組成し、共同で資金を調達する事により、より多くの人に見ていただくという目的のもと、対等な関係での質の高い作品作りが実現可能
- ネクストブレイクの可能性の高いキャスティングにより、配信等二次利用による波及効果の最大化を狙う
関連リンク
スキーム図

実績・展開イメージ
映画制作の行程自体をイベント化。映画への出演ができるエキストラオーディションイベントを実施し、全編エリア内でのロケ。
撮影中には地元婦人会の方々の炊き出し、出演者スタッフとの交流、さらには全国公開前に地域のみなさま向けの先行公開試写イベントを実施、わが町の映画としてシビックプライドの醸成にも一役買った。



