“地域ものがたるアンバサダー”は、
各地域の水先案内人と、
地域外から任命されたアンバサダーが1年間、
「美食地質学」を羅針盤として、
地域を知る旅や交流を繰り返しながら、
自分にとっての第2のふるさとを見つける活動です。
2022年、日本海3県(富山・福井・鳥取)にのべ105回旅した、
21名のアンバサダーたちの活動の軌跡は、こちらの冊子をご覧ください。
日々の活動の様子はこちらから、
ものがたるアンバサダーたちが発信しています。
皆さんもぜひご一緒に、第2のふるさとを探しませんか?
公式note
公開イベント
Facebookグループ
公式Youtubeチャンネル
公式インスタグラム
公式ツイッター
※2024年は、和歌山 南紀の5市町で、姉妹プログラム「ローカルダイバー」が活躍中です。
Withコロナのライフスタイルにも慣れてきた2022年。
「ただの観光旅行ではものたりない。
故郷以外にも自分にとって特別な関わりをもてる地域をつくれたら」
「愛おしいと思える地域の力になれれば。地域固有の文化をもっと知り、
磨くことができたら」という方々へお届けしたプログラム。
ありのままの地域の姿に毎月触れ、
地域の方々の営みに共感し、一緒に語らい、発信し、
未来の地域づくりに繋がる「地域のものがたり」を見出すアンバサダー活動を、
2022年6月~2023年3月の間、富山県・福井県・鳥取県各地で行いました。
さぁ、地域と新しい関係性を紡ぐ旅へ一緒に旅立ちましょう。
主催:日本海3県アンバサダー推進協議会
「地域ものがたるアンバサダー」のみなさまには、
日本海3県を舞台に、”美食地質学”を軸に地域の固有性を見出しながら、
3県の魅力を思う存分味わい、その感動・共感体験を
シェア・発信していただきました。
日本列島の成り立ちや厳しい自然環境から生まれた
食文化や郷土料理の「ものがたり」に耳を傾けたり。
地域で活動する方々から「ものがたり」を引き出し、
自分の言葉にして伝えていったり。
地域の価値を育て、新しい「ものがたり」としてビジネスに発展させたり。
いくつもの「ものがたり」と出会いながら、
地域と深く関わり、魅力を磨き、紡いでいくことを「ものがたる」と表現しました。
日本列島は世界で最も地震と火山が密集する「変動帯」。
だからこそ、多様な食材と食文化が育まれてきたといえます。
災害列島日本の厳しくも豊かな自然環境や四季のめぐみを生かしながら、
地域独自の文化が形成されてきた食文化。
これまでの歩みに学びながら、これからの地域の食と暮らしと
交流のあり方についても考えます。
ジオリブ研究所 所長 巽 好幸
食とお酒の宝庫、富山を語る上で外せないのが立山連峰と富山湾。その背景には太古の地球活動があります。ダイナミックで美味しい富山の物語を探しに出かけませんか?
「土徳」スピリットの根付く南砺。散居村の美しい庄川流域。新たな地域づくり・人づくり・ものづくり・酒づくりに励む方々のスピリットに触れ、地のものを生かした新たな美食文化づくりをご一緒しましょう。
立山連峰の裾野に、ハーブ&サウナの癒しの拠点、マウンテンバイクのトレイル、新たな日本酒の醸造拠点…さまざまな夢をカタチにする人が現れるこの地の魅力は何なのか、一緒に解き明かしましょう。
「天然の生け簀、富山湾」には9つもの市町が串刺しに並びます。湾のめぐみを異なる形で活かしあっている産品・文化の違いも楽しみながら、新たなアクティビティスタイルも考えてみましょう。
「越山若水」という言葉をご存じですか?宗教行事と結びついた郷土料理や発酵食に学び、美味しくいただきながら、この言葉の物語を磨き上げる旅に出かけませんか?
多様な形で生活に根付いている大豆文化や郷土料理を体験したり、海と山に挟まれた長ーーい海岸線で活躍する「越前海岸盛り上げ隊」の皆さんに遊び方を学びながら、魅力を再発見しましょう。
京の都の食文化を長年支えてきた「御食国・若狭」では、恵まれた環境と伝統を生かしながら新しい食産業へのチャレンジも。新たな御食国ブランドを一緒に考えましょう。
鳥取の象徴は砂丘と大山。決して豊かとは言えない土壌ですが、なぜ全国有数の農産物生産県になったのか?その秘密を探りながら、地域の人々の営みに迫る旅に出かけませんか?
海・里・山の恵みがコンパクトにつまった大山町は、大山ブロッコリー、白ネギをはじめ、農業・畜産・漁業すべてのさかんな地域。自然の恵みを肌で感じながら、地域の方々の声に耳を傾けてみましょう。
黒ボク大地と由良川、北条砂丘に囲まれた小さな町。名産の大栄西瓜、ねばりっこ、砂丘風力発電など、先人たちの努力と知恵に学びながら、地域の未来を考えましょう。
日本海、砂丘、千代川に育まれた、民藝文化も息づく城下町、鳥取市。食材王国・鳥取の特徴を最大限引き立たせるお料理とお酒のマリアージュを、一緒に味わい考えてみましょう。
こちらは事務局から地域への入り口として仮設定しているテーマですが、
年間の活動の中では、アンバサダー各位の感性にて、
テーマを自由に拡張・発掘活動いただけます。
毎月1回ずつ程度、オンライン作戦会議と現地訪問を繰り返していくことで、
地域との関わりあいを深めていきます。
まず、その土地の地質学的な成り立ちや、そこだから生まれた食文化や産業について学びます。そのうえで、アンバサダーのみなさんとジオリブ研究所で現地を訪れる「ジオ探訪」を実施。みなさん一人ひとりが感じ取った感覚を取り入れながら、地域の新たなジオストーリーを一緒に創っていきます。
各地域に詳しい方や公式「水先案内人」の方々からの情報も参考に、毎回、各県アンバサダーチームで訪問計画を練ります。現地で共感できる営み・生き方・地域づくり等を行っているキーマンを訪ね歩き、交流する。
そんな感じる旅を毎月1回程度行います。
いっしょにものがたる活動をする「水先案内人」って?
県内在住で、その地域の隠れた楽しみ方を知っていたり、
まちづくりなどに情熱を傾けている方々です。
Step①②でアンバサダーのみなさんが感じたことを、
SNS等で積極的に発信。地域内外の方々とのやりとりを重ねながら、
さらにこの地域ならではの魅力に迫ります。
(動画制作のポイントレクチャーも予定しています。)
「これは今後の来訪者にも伝えたい!体験してほしい!味わってほしい」。地域アンバサダー活動を通じて、見つけ磨いた地域の新たな魅力を、
ジオストーリーを織り込んだ交流プログラムに仕立てます。
通常は各地域毎のアンバサダーチームで活動を行いますが、節目節目で3地域合同での「振り返り会」等を実施。他地域からの新たな気づきを得られる機会です。アンバサダー活動期間後も、地域の魅力をお互い磨きあうコミュニティプラットホームとして育てていきます。
アンバサダー期間
満了後も・・・
地域の方々との出会い・交流、皆でみつけた
地域のアタラシイ資源・宝物を糧に、
あなたと地域のご縁がずっと続きますように。
#嗅覚で町歩きする派
#古地図や絵地図が大好き
#あてもなく鉄道に乗ることがある
#旅先で必ず現地の人に話しかけてみる
#共感を興奮してだれかに話したくなる
#旅先にしかないものは必ず食べる
#旬のものに飛びついてしまう
#日本酒のうんちくが気になる
#地元の人の行きつけが気になる
#旅先で知ったことがプチブームになる
#自分で見て触ってたしかめたい派
#岩石で飲めちゃう人
#実は地質にちょっと詳しい
#「なぜ?」とすぐ聞いてしまう
#ブラタモリやったところに行きたくなる
主催:日本海3県アンバサダー推進協議会
連携自治体:富山県、福井県、公益社団法人 福井県観光連盟、鳥取県
共同推進者:西日本旅客鉄道株式会社、株式会社JR西日本コミュニケーションズ、
ジオリブ研究所合同会社、一般社団法人Work Design Lab
※ 本事業は、令和4年度 観光庁が推進する「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業の採択を受け実施したものです。
事業に関するお問合せ先 monogataru.bureau.2022※gmail.com
(※を@に変えてご送付ください。)