撮影実績

撮影レポート

ドラマ海の上の診療所

ドラマ「海の上の診療所」

出演者 松田翔太(瀬崎航太)、武井咲(戸神眞子)、藤原紀香(内村葵)、福士蒼汰(三崎昇)ほか
放送日 2013年10月14日(月・祝)
撮影日 2013年9月18日(木)
撮影場所 マリンライナー車内

内容

本州、四国、九州に挟まれた内海、瀬戸内海。そこには大小あわせて700ほどの島々がありますが、その中の多くは無医島。救急患者が発生しても、そこに頼るべき医師はいません。こうした問題を解決すべく、瀬戸内海では約50年前から離島を巡る病院船『済生丸』が活躍しています。病院並みの機能をもった船が医師や看護士たちを乗せて今日も離島を巡っているのです。

その『済生丸』をモチーフにした10月スタートのフジテレビ月曜夜9時『海の上の診療所』。今回ロケーションサービスでは、第1話の冒頭、主人公の松田翔太さんが瀬戸内に渡るシーンの撮影に協力しました。

撮影場所・内容

マリンライナー車内

2階建てのマリンライナー1号車の車両は、2階部分にはグリーン車、1階部分には普通車指定席があり、運転室越しの展望が堪能できるパノラマグリーン席もあります。岡山駅〜高松駅間を1時間に2本、毎日運行しています。

Point1

撮影準備

JR四国との連携の下、高松駅から機材の積み込みを行いました。制作者の皆様にはご要望のシーンが撮影できるように、お客様にはご迷惑をおかけしないように、気を引き締めての撮影がスタートです!

Point2

車内撮影(高松駅〜岡山駅)

10:10発の快速マリンライナー22号より撮影を開始。作中では5分ほどのシーンでも撮影は長時間に及びます。まずは高松駅〜岡山駅でカメラテスト、リハーサルです。天気は快晴!瀬戸大橋を渡る際には、太陽をキラキラと反射した瀬戸内海の大パノラマが広がります。眼下には瀬戸内海を行き交う多くの漁船が見えました。番組のモチーフとなった「済生丸」をはじめ、生活の中に船舶が根ざしていることを実感できます。

高松からのテストを終え、いよいよ本番のスタートです。撮影チャンスが限られていることもあり、空気がピリッと変わりました。

映画やドラマの撮影現場でいつも思うことは、制作者の方々の作品への想いです。役者さんの細かな仕草や表情、声のトーン、現場の光の加減や窓の外を流れる景色など、一つ一つの要素が組み合わさってキャラクターや世界観が出来上がっていくのだと思います。今回も、納得のいくシーンを作り出すために、何度も何度も同じシーンの撮影が行われました。

Point3

岡山駅終了

編集後記

緊張感の続いた1日でしたが、岡山駅〜高松駅間を2往復半した撮影は、夕方無事に終了しました。今回撮影したシーンがどのように放送されるのか、また主人公・瀬崎航太と島々のマドンナとの恋の行方が楽しみです。『海の上の診療所』は、10月14日(月・祝)夜9時からフジテレビ系列で放送開始です。瀬戸内の自然がふんだんに盛り込まれた今回の作品。この秋は、ドラマも旅行も瀬戸内を楽しんでみてくださいね!

▲トップへ