撮影実績

撮影レポート

ドラマ光る壁画

出演者 佐藤隆太(曾根菊男)、中村俊介(梶哲朗)、加藤あい(曾根京子)、 市川亀治郎(塚本修二郎)ほか
放送日 2011年10月1日(土)
撮影日 2011年8月30日(火)
撮影場所 梅小路運転区

内容

いまや世界中で病気の早期診断、治療に貢献し、人々の命を救っている“内視鏡”。その普及のきっかけとなった“胃カメラ”を世界に先駆けて開発した終戦直後の日本人たちの物語。吉村昭氏の小説「光る壁画」を原作として、医師、カメラ技師、電球技師ら日本の若い男たちの夢と希望、そして彼らを支えた女性たちを描いています。

当社では曽根菊男(佐藤隆太)と梶哲朗(中村俊介)の乗っている夜行列車が、暴風雨の為に途中で停車してしまうシーンの撮影協力を行いました。

撮影場所・内容

Point1

梅小路運転区

2011.08.30 撮影

暴風雨のシーン

昭和20年の設定であると撮影依頼をいただき、当社の所有する古い車両を確認した結果、梅小路運転区に留置してあるD51形蒸気機関車とオハ46形客車を使って撮影を行いました。夜行列車が停まってしまうという内容のため、夕方から準備し、日が落ちてからの撮影になりました。通常は一般の人が立ち入ることのできない梅小路運転区内・留置線付近での撮影なので、安全には特に注意しながら準備を行いました。雨を降らすための給水車と電源車2台を駐車させて、閉館後の梅小路蒸気機関車館のチビッコ広場を借りて散水用の足場を組みました。今まで見たことのない巨大な扇風機で人工的に暴風を作って本番スタート。機関車のライトには電球を入れ、煙突からは人工的な煙を作っておられました。スタッフの方は同じ雨のシーン何度も何度も撮り直しされていました。一見同じように見えましたが、雨が降る方向など私達にはわからない違いがあるのだろうと思いながら撮影を見させていただきました。

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