撮影実績

撮影レポート

ドラマフジテレビ「海猿」

出演者 伊藤 英明(仙崎 大輔)、加藤 あい(伊沢 環菜)、仲村 トオル(池澤 真樹)、佐藤 隆太(吉岡 哲也) 夏八木 勲(勝田 孝太郎)ほか
放送日 2005年8月30日(火)
撮影日 2005年7月20日(水)
撮影場所 呉線 水尻駅

内容

呉線の水尻駅のホーム上でロケが行われたドラマ「海猿」。このドラマは、海上保安庁の潜水士になった大輔が、横浜にある第三管区保安部に異動するところから始まります。そこで大輔は巡視船「ながれ」の潜水士となり、バディを組む先輩潜水士の池澤からいろいろな事を学び、さまざまな人命救助を経験する中で成長していく様を描いています。

撮影場所・内容

Point1

水尻駅ホーム

2004年6月に公開された映画「海猿」でも水尻駅は登場し、環菜と大輔が別れるシーンを撮影しています。今回は、大輔が呉市にある潜水士の訓練学校に臨時教官として赴く際、電車から駅に降り立つシーンの撮影です。

映画「海猿」で環菜が降りたものと同じ種類の電車で撮影したいとの監督の強い要望のもと、事前に入念な打ち合わせを行いました。というのも呉線では同じように見えて少しずつ違う数種類の電車が走っているのです。映画は観ていたものの、一瞬映っただけの電車の細かい特徴を思い出すことができなかったため、制作担当者に数種類の電車の写真の中から該当車両をみつけだしていただきました。

まだ困難は続きます。列車の運用は当日変更になることも多く、確実にこの種類の電車が来ます、とは言えないのが現実です。撮影当日も準備中に到着した電車が予定とは違うものでした。しかし狙っていた電車は予定通りの車両だったため無事撮影は終了しました。オンエアを観てみると、やはり電車が映ったのはほんの一瞬でした。ほんの一瞬の映像にもこだわりぬく姿にとても感動し、そんなスタッフの皆さんに全力でお手伝いしていこうと心に誓った1日でした。

余談ですが、撮影は真夏の炎天下の中で行われたので、2時間ほど立ち会った私は、おかげさまですっかり「夏が似合う女」に変身できました。

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