撮影実績

撮影レポート

映画四日間の奇蹟

出演者 吉岡 秀隆(如月 敬輔)、石田 ゆり子(岩村 真理子)、 尾高 杏奈(楠本 千織)、西田 敏行(倉野 順次)、松坂 慶子(倉野 和枝)、石橋 蓮司(長谷川 隆)、中越 典子(長谷川 未来)ほか
公開日 2005年6月4日(土)
撮影日 2005年2月4日(土)
撮影場所 山陰本線 特牛(こっとい)駅

内容

山口県の長門地区に浮かぶ角島で、ほとんどのロケが行われた映画「四日間の奇蹟」は、天才ピアニストの敬輔が事件に巻き込まれ、ピアノが弾けなくなってしまうと同時に、千織という少女に出会うところから物語が始まります。千織は、言葉が不自由だが、一度聞いたら曲をすぐピアノで弾ける天才少女。2人で演奏旅行をするようになり、たまたま招かれたのが、真理子が働く長期加療者療養センターでした。そこで3人に奇蹟が起こる・・・というストーリーです。

撮影場所・内容

Point1

山陰線 特牛駅

当社のロケは、山陰線 特牛駅のホームと待合室で行われました。真理子が人生に疲れ、自殺も考えながらホームで列車を待つシーン、それを2人の中年男女に駅の待合室でやさしくたしなめられるシーンなどを撮影。駅名も特牛駅から架空の伊上畑(いがみはた)駅に変え、撮影準備は万端です。

最初は、ホームに佇む真理子と、それに気付いて倉野 順次、和枝夫妻が声をかけるシーンを撮影しました。駅に近付く列車は、通常の営業列車を使用。ただ、およそ2時間に1本しか列車が来ない場所でもあり、1本逃すと1日の撮影行程にも影響しかねないため、ネライの列車の直前まで、リハーサルを繰り返す徹底振り。その甲斐もあってか、撮影は一発OKでした。

その後は、待合室での撮影が行われました。待合室といっても狭いところですから、俳優、監督、助監督、カメラ、音声、照明の関係者が入ればすぐに満室状態。ただ、列車本数が少ないうえに乗降されるお客様も非常に少ないため、撮影はスムーズに進みました。

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