撮影実績

撮影レポート

ドラマフジテレビ「僕と彼女と彼女の生きる道スペシャル」

出演者 草なぎ 剛(小柳 徹朗)、小雪(北島 ゆら)、りょう(大山 可南子)、美山 加恋(小柳 凛)ほか
放送日 2004年9月18日(土)
撮影日 2004年6月29〜7月1日

撮影場所・内容

Point1

博多総合車両所

2004.06.29 撮影

娘の凛ちゃんが、新神戸駅から東京に向かう新幹線車内でのようすを撮影。700系車両1編成を博多総合車両所に1日中留め置き、いかにも走行中という雰囲気を演出。約10時間におよぶ撮影は熱気に包まれたまま初日を終えました。しかしこの後、休む間もなく神戸に移動。すでにヘトヘトです。

Point2

新神戸駅

2004.06.30 撮影

前日の撮影内容とは話が前後して、この日は凛ちゃんが新神戸駅から出発するシーンの撮影です。小学校1年生の女の子が初めて一人旅するというストーリーだけに、オロオロしながら車両に乗り込むまでの心理状態を描きます。ちなみに改札には実際の新神戸駅社員が2人立ち、エキストラとともに脇役を演じています。ドラマの導入部だけに我々スタッフもとても緊張しました。

Point3

岡山駅

2004.06.30 撮影

新神戸駅でのロケ終了後、下りの「のぞみ」に乗り込み一路岡山へ。東京駅を想定したシーンの撮影をこの駅で行いました。娘の凛ちゃんを父親の徹朗がホームで出迎えるというシーンです。ところが、この日は東海地区の大雨の影響を受け、新幹線のダイヤが大きく乱れました。それに伴い駅での案内放送が通常より頻繁に流され度々撮影を中断することに。また車両の運用変更などにより、撮影を予定していた車両とは違う編成の車両がホームに到着したり、スタンバイしていたホームとは別のホームに列車が入線したりと、苦労の多いロケになりました。撮影立会い当日に、これほど冷や汗をかいたのは初めてです。

Point4

「のぞみ号」車内

2004.07.01 撮影

凛ちゃんの乗車中のシーンを、実際の営業列車を使用して撮影しました。博多と新大阪の間を1往復半し、各列車の16号車がその舞台となっています。前日とは打って変わって撮影はスムーズに行われました。しかしながら立ちっぱなしで1日約1500キロもの旅をするのはさすがに疲れます。車内撮影が終了したのは、3本目の上り列車が岡山駅を出たあたり。監督さんの号令で俳優、スタッフ全員で記念撮影を行いました。その時の皆の笑顔がこのドラマの成功を約束するかのように明るく光っていたこともお伝えしておきます。

  • 凛ちゃんリュックサック

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