撮影実績

撮影レポート

ドラマTBS日曜劇場「砂の器」

出演者 中居 正広(和賀 英良)、渡辺 謙(今西 修一郎)、松雪 泰子(成瀬 あさみ)、
原田 芳雄(本浦 千代吉)、赤井 秀和(三木 謙一)、永井 大(吉村 雅哉)
放送期間 2004年1月18日〜3月28日 毎週日曜日
撮影日 2003年12月23日〜2004年3月12日

撮影場所・内容

Point1

山陰本線 鎧(よろい)駅

2003.12.23 撮影

第2話で、あさみが生家に帰るため、降り立った丹波神山駅。このシーンは、山陰本線の鎧駅でロケを行いました。高台に立つ駅から見下ろす海は、まさに絶景の一言です。

Point2

山陰本線 宍道(しんじ)駅

2004.01.31 撮影

第4話で、今西刑事と吉村刑事が亀嵩に行くために、寝台特急「出雲号」から降り立った駅。
ここから木次線に乗り換えて亀嵩(かめだけ)をめざしました。撮影当時は、今西刑事役の渡辺 謙さんがアカデミー賞にノミネートされたとあって、謙さんを一目見ようと、多くの方が宍道駅におこしになりました。

Point3

山口線 津和野駅

2004.02.01 撮影

第4話で、三木 謙一の情報を得るために、今西刑事と吉村刑事が三成警察署に行く際に降り立った駅。このシーンは、山口線の津和野駅でロケを行いました。

Point4

山口線 篠目駅

2004.02.01 撮影

第4話では、亀嵩駅として山口線篠目駅も登場。周囲が山に囲まれ、ポツンとたたずんでいる駅。「砂の器」の全編を通して、赤レンガの給水塔とともに何度となく登場しました。今西刑事と吉村刑事が亀嵩で情報収集し、東京に帰るために立ち寄った駅です。吉村刑事役の永井 大さんの絶叫が山にこだましていました。

Point5

山口線 篠目駅

2004.03.10〜12 撮影

第10話では、列車に乗る和賀 英良が車窓から給水塔を見つけるシーンから登場。
降り立った和賀 英良は、ホーム端に膝まづき嗚咽する。和賀を尾行していた今西刑事も駅に到着。夕暮れの中、線路を挟んでの2人の演技は、鬼気迫るものがありました。

第11話では、逃亡生活の末やっと亀嵩駅に行き着いた本浦 千代吉と秀夫。ここでも給水塔がクローズアップ。駅で休む2人を駅員が追い出すシーンでは、当社の社員も登場しました。

警官時代の三木 謙一と自首する本浦 千代吉が亀嵩駅のホームで列車を待っていると、高らかに鳴り響く汽笛とともに煙の中からSL「C56形160号機」が登場。撮影用に走らせたSLです。
ホームに滑り込んだSL乗ろうとする2人の前に、「とうちゃーん!」と叫びながら走ってくる秀夫。秀夫の声とSLの汽笛が印象的なロケでした。

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