solution
持続可能な地域づくり 〜未来につながる地域づくりにむけて〜

JR西日本×沿線自治体共同プロジェクト
「おためし暮らし」

JR西日本×沿線自治体連携で、「ローカルに暮らし、時々出社」スタイルで地方暮らしを叶えるサービスをパッケージ展開

関西都市部での勤務を続けながら、田舎暮らしを夢見るワーカー・家族向けに、数ヶ月単位でおためし暮らしできる住宅・通勤費支援等をパッケージで提供し、移住へのハードルを下げるサービスです。
複数地域+JR西日本で連携した取り組みにより、コロナ禍以降のリモートワーク&移住ニーズの高まりを捉え、移住希望者と地域・自治体が両想いになれるよう、実効性のある移住促進を目指します。

解決したい課題

・どの自治体でも類似の移住定住施策が展開されており、移住希望者側は、地域の選び方がわからない。自治体側も、選ばれる地域となる訴求方法がわからない。
・移住後のミスマッチを防ぎたい。

事業のねらい・効果

・複数地域間での移住促進ノウハウ共有、個性的な地域カラーの発信、その他共同での効率的な広報戦略により、単独自治体での取り組み時よりも費用対効果(認知度、利用者満足度等)の向上を狙う
・おためし入居期間を通して、地域のコミュニティ・生活環境・気候
家族の反応等を確かめた上で、移住を決断可能

工夫ポイント

  • 本格移住前に、数ヶ月単位で賃貸での入居が可能
  • 大家族向けから単身者向けまで、里山・海辺・湖畔・町中立地等、多種多様なタイプのおためし住宅物件から選択可能
  • 利用者には特典として、鉄道通勤費の40%のWESTERポイント還元、レンタカーの特別プランをJR西日本が提供
  • 毎年、参加自治体とJR西日本で振り返りミーティングを行いながら、広報戦略やプログラム改善を共同検討

実績・展開イメージ

「おためし暮らし」は、2021年度に開始してから、毎年度3~5の自治体と連携し、徐々に幅広い方々に認知・ご利用いただいています。
(※移住意向者数は、おためし暮らし終了後、明確な移住意向があり、実際に移住された/移住物件を捜し中等の状態の組数となります。)