JR西日本と大阪市交通局の連携による
乗換利便性向上を目的とした施策展開について
西日本旅客鉄道株式会社
大阪市交通局
JR西日本と大阪市交通局は、2018年3月27日(火曜日)からお互いに相手方の運行情報が表示される「運行情報ディスプレイ」を、新大阪駅ほか2駅に設置するほか、両社局が連携し、案内サインの統一した整備を行います。
JR西日本と大阪市交通局は、「リンクする鉄道網」をコンセプトに、お客さまのニーズに応えるため、両社局が連携した取り組みを進めています。
その取組みの一環として、日々ご利用のお客様だけでなく、インバウンドをはじめ関西圏内外から訪れる方に、より分かりやすいご案内情報を提供します。
1 実績と計画
(1)運行情報ディスプレイの設置
<内容>
・相互に列車運行情報を表示する運行情報ディスプレイを設置
・通常時は「次の列車の発車時刻」をご案内
・「運転見合わせ」などにより、ダイヤが乱れた時は異常時情報をご案内
<実績>
・2015年度
(JR西日本)森ノ宮駅⇔(地下鉄)中央線・長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅
・2017年度
いずれも2018年3月27日(火曜日)よりサービス開始
(JR西日本)新大阪駅⇔(地下鉄)御堂筋線 新大阪駅
(JR西日本)弁天町駅⇔(地下鉄)中央線 弁天町駅
(JR西日本)鶴橋駅⇔(地下鉄)千日前線 鶴橋駅
ディスプレイ表示イメージおよび設置箇所などの詳細については、こちらをご覧ください。(PDF形式:490キロバイト)
(2)案内サイン類の統一
<内容>
・両社局の案内サインに地下鉄路線名の表示
・相互の改札口までの距離を表示する
・そのほか、駅の特性により新幹線ピクトグラムの統一や床面案内などを実施
<実績と計画>
(JR西日本)
2017年度:新大阪駅
2018年度:天王寺駅
(地下鉄)
2017年度から2019年度:御堂筋線 新大阪駅
2018年度:御堂筋線 天王寺駅
2019年度:谷町線 天王寺駅
2 そのほか
JR西日本と大阪市交通局の2017年度事業においては、「大阪府公共交通機関等と連携した受入環境整備事業」の対象として大阪府より支援をいただいております。