山陽新幹線 コンクリート片落下について
1 受報日時
平成23年12月6日(火曜日)午前0時35分頃
2 落下場所
山陽新幹線 新岩国〜徳山駅間
第2米川(よねかわ)トンネル
3 概況
12月6日、午前0時35分頃、当社施設係員が第2米川トンネル内の下り線側でコンクリート片を拾得しました。
調査したところ新幹線の第2米川トンネルのアーチ部分から、地圧に耐えられるようにトンネル内壁を恒久構造物にしているコンクリート片が剥落していることを確認しました。
4 落下物
コンクリート片・・・最大 縦20センチメートル、横11センチメートル、厚さ3.5センチメートル(重さ約470グラム)
他9片、総重量約940グラム
剥離箇所までの高さ・・・約6メートル
5 影響
列車運行への影響はありません。
6 原因
前回の打音検査時(平成22年7月)に叩き落しきれなかったものが剥落したものと推定しています。
7 対策
年末年始に向けた設備点検において入念に確認をします。