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新幹線の安全性向上の取り組み

高速鉄道である新幹線の特性を踏まえ、より高いレベルの安全をめざして、ハード・ソフト両面から取り組みを進めています。

車両の安全確保

台車検査の充実

台車枠の検査については、設計応力などを踏まえ、重点的に検査する箇所を指定しています。日常の検査において目視点検を入念に行うとともに、新たに導入したフェーズドアレイ超音波探傷や、台車反転装置を活用することにより、さらなる検査の充実を図っています。

超音波探傷

目視検査

走行中の台車の異常を検知するセンサーの整備

地上で台車の異常を検知するセンサーの整備

地上で台車の温度を検知するセンサーについて、以下の5区間において設置を完了しました。これにより、山陽新幹線ではおおむね100kmおきに走行中の台車の異常を検知する体制が整いました。

車上で台車の異常を検知する機能の整備

N700Aタイプ車両には、空気バネ圧力により台車の異常を検知する機能の整備が完了しました。また、N700系8両編成には、台車部品の温度・振動により異常を検知する機能の整備を進めています。

走行中の車両装置のモニタリング

山陽新幹線データ統括室での走行中データのモニタリング

博多総合車両所に山陽新幹線データ統括室を設置しており、走行中の列車から取得した車両の各装置のデータなどを分析し、車両の品質向上や迅速な異常時対応に活用しています。

実践的な教育・訓練と連携の強化

訓練用列車を使った合同訓練

列車を停止させる判断力や関係社員間のコミュニケーションスキル向上を目的に、訓練用に列車を設定し、当社社員だけでなく新幹線の安全運行に携わるグループ会社の車内販売員や警備員も参加した、実践的な合同訓練を行っています。2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施を見合わせましたが、感染防止対策を徹底することで訓練を再開していきます。

安全教育設備の設置

2017年12月に発生させた重大インシデントを踏まえた取り組みのさらなる定着と進化、風化防止を図ることを目的に、事象の概況や対策の背景を体系的に学ぶことができる教育設備を、2021年6月に博多総合車両所内に設置しました。この設備を活用し、一人ひとりのさらなる安全意識向上に取り組んでいきます。

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鉄道事業
(安全の取り組み)