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ニュースリリース

2018年7月31日
その他

「新潟カレッジ」の実施について

新潟県
西日本旅客鉄道株式会社

 新潟県とJR西日本は、新潟エリアと関西エリアの地域間交流の促進、体験実習による学生の成長機会の創出および若年層を中心とした新たな旅行需要の喚起を目的として、2017年度に大学との連携プロジェクト「新潟カレッジ」を実施いたしました。
 一連の取り組みを通して、地域との共生が進み、参加大学生と県や地元協力者の間で交流が生まれるとともに、大学生によって若者目線での観光素材の磨き上げプランの提案や自主的な地元PRが展開されました。また参加大学からも学生の成長について評価をいただきました。
 つきましては、今年度も「新潟カレッジ」を実施し、現地での体験実習、旅行会社を招いた成果報告会といった取り組みを通じて、地域間交流の促進、旅行需要の喚起を図るとともに、学生の皆様の自主性やコミュニケーション能力などのスキルアップの場としても役立てていただきたいと考えております。

詳細

1 実施概要
 「新潟カレッジ」は、新潟県の観光地などにて、参加大学生が地元の方々との交流を通じて様々な体験を行い旅の素晴らしさを発見・情報発信するとともに、現地の観光素材の磨き上げプランを検討・提案するプログラムです。
(1)実習を通した地元との交流促進と各県の観光素材磨き上げプランの検討
  新潟県における体験実習や地元の方々との交流を通じ、参加大学生におもてなしの心と新潟の魅力を感じていただくとともに、各エリアの課題テーマについて解決策を提案いただきます。
【課題テーマ】
 美食旅(ガストロノミー):実習エリアの歴史や気候、地場産業など、各エリアが持つ特色を切り口に、新潟の食がうまいワケを探していただきます。

(2)Facebook・Instagramを活用した情報発信
  FacebookやInstagramをコミュニケーションツールとして活用し、「新潟カレッジ」を通じて発見したことを参加大学生が主体的に情報発信することで、参加者のみならず多くの方々に、列車を利用した新潟エリアへの旅行の素晴らしさを感じ取っていただきたいと考えています。

(3)観光素材磨き上げプランの企画提案
  体験実習終了後には成果報告会を開催し、参加大学生に検討いただいた、若者の目線での観光素材の磨き上げプランの企画提案を行っていただきます。優秀な提案については、JR西日本運営WEBサイト「JRおでかけネット」にてご紹介させていただく予定です。

(4)地元大学生、関係者による運営・サポート
  新潟県の地元大学生、関係者などに運営の立場で参加いただき、体験実習行程案の検討、現地でのアテンド、観光素材の磨き上げプラン提案に向けた現地での情報収集やアドバイスなどのサポートをいただく予定です。

2 実施主体
(1)主催
  新潟県、西日本旅客鉄道株式会社

(2)監修
  関西大学、神戸松蔭女子学院大学

3 実施スケジュール
(1)体験実習
  2018年8月27日(月曜日)から8月29日(水曜日)まで
  ※注釈:佐渡コースは30日(木曜日)までです。

(2)中間報告会
  2018年10月20日(土曜日)

(3)成果報告会
  2018年11月20日(火曜日)

4 参加大学と実習エリア
 関西大学(県央エリア)、神戸松蔭女子学院大学(佐渡エリア)、和歌山大学(上越エリア)(50音順)

 ・地元協力大学:新潟経営大学
 ・旅行企画実施:新潟県観光協会

5 新潟カレッジ公式URL
 ・JRおでかけネット内 公式サイト:http://www.jr-odekake.net/navi/niigatacollege/
 ・Facebook公式ページ:http://www.facebook.com/niigatacollege/

 昨年度の新潟カレッジについては、こちらをご覧ください。(PDF形式:296キロバイト)

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