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ニュースリリース

2018年7月25日
経営関連

カノンキュア株式会社への出資について
(鳥取大学の再生医療技術で重度肝疾患治療の実現へ)

JR西日本イノベーションズ

 株式会社JR西日本イノベーションズは、当社の第8号出資案件として、「カノンキュア株式会社」へ出資いたしました。
 カノンキュア株式会社は、鳥取大学大学院の汐田教授(医学系研究科機能再生医科学専攻遺伝子医療学)らの研究の成果を事業シーズとして立ち上げた大学発のベンチャー企業で、ヒトの骨髄細胞から肝細胞に培養する技術による肝疾患治療用細胞シートの開発を行っています。このシートは、未だ移植以外に治療法のない重度の肝疾患の有効な治療法になると期待されています。
 JR西日本グループでは「地域共生企業」となることを中期経営計画に掲げており、米子支社(山陰エリア)においても安全で快適な鉄道サービスの提供をはじめ、山陰地区の駅周辺開発などを通じ、自治体などとともに地域の活性化に取り組んでおります。鳥取大学医学部が立地する米子市は、「医療充実都市」実現を目標に雇用創出に取り組んでおり、当社はその一助として今回の出資を決定いたしました。
 今後も当社は、西日本エリアを始めとした各エリアの企業の皆様と地域の活性化に努めてまいります。

詳細

1 会社概要
(1)会社名
  カノンキュア株式会社

(2)所在地
  鳥取県米子市西町86番地 鳥取大学医学部アレスコ棟604号室

(3)代表者
  代表取締役 河野 洋平(こうの ようへい)

(4)設立
  2016年4月

(5)事業内容
  再生医療に関する製品の開発・製造・販売

2 出資概要
(1)出資目的
  山陰エリアの先端医療の推進および産業振興による定住・交流人口増に寄与

(2)出資方法
  第三者割当増資の引受け

商標

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