京都における日本画新人賞「京都 日本画新展2019」実施決定!
「京都 日本画新展」運営委員会
日本画を志す、創造性あふれた若い人材の活動を奨励し、京都の文化の発展に寄与することをめざし、2008年度から京都における日本画新人賞「京都 日本画新展」を、2013年度からは「続(しょく)『京都 日本画新展』」を実施してまいりました。今、同展に出品した多くの作家が活躍しています。
2018年度からは、京都府、京都市、京都商工会議所が共催となり、また新たな推薦委員と審査委員を迎え、「京都 日本画新展 2019」を実施することが決定いたしました。
1 名称
「京都 日本画新展 2019」
2 趣旨
京都における日本画は、「京都画壇」として多くの人材を輩出し、今日に至っています。また、日本画の世界を通じて育った人材は、京都に伝来する美術、工芸、産業振興に広く深くかかわり、その基礎的部分を形成しています。
「京都 日本画新展」、そして「続(しょく)『京都 日本画新展』」を通して、日本画を志す若手作家たちが、生き生きと日本画を描くことを応援し、その活躍の場のひとつを提供してまいりました。
2018年度から、京都府、京都市、京都商工会議所が共催となり、「京都全体で本展に取り組む」ことをめざします。そして推薦委員には現在、芸術大学で教鞭をとられている方々を起用し、より幅広い、多様な出品者を期待します。また新たな審査委員を迎え、多角的な視野から作品審査を行います。
伝統と文化、そして大学の街・京都の特性を最大限に生かし、引き続き、日本画を志す若手作家とともに、京都ならではの日本画展をめざします。
3 主催
JR西日本、京都新聞
4 共催
京都府、京都市、京都商工会議所
5 後援(予定)
京都府教育委員会、京都市教育委員会、KBS京都、エフエム京都
6 実施概要
詳細については、こちらをご覧ください。(PDF形式:211キロバイト)
7 今後のスケジュール
・2018年 秋 作品締め切り、大賞など決定
・2019年1月25日から2月4日まで 美術館「えき」KYOTOにて作品展を開催
・2019年2月から4月まで ホテルグランヴィア京都フロントメインロビー2階などにて作品を展示
8 特別企画
「京都 日本画新展2019」開催にあたり、以下の特別企画を予定しています。
(1)世界遺産 元離宮 二条城において、「京都 日本画新展」および、「続『京都 日本画新展』」出品者による作品展示(2019年2月から3月まで開催予定)
(2)日本画をテーマにした記念シンポジウム(2019年1月開催予定)
(3)そのほか、日本画に関する講座などを企画
第5回 続「京都 日本画新展」
大賞 山内 登喜雄氏「さぐりの樹」
第5回 続「京都 日本画新展」
会場風景(2018年2月)