平成30年3月期 第1四半期決算
平成30年3月期 第1四半期決算についてお知らせいたします。
○第1四半期決算のポイント
○第1四半期決算は、昨年の熊本地震影響の反動などもあり、連結、単体ともに増収増益。
・鉄道運輸収入は、昨年4月に発生した熊本地震影響の反動に加え、緩やかな景気拡大を背景に、多客期などのご利用が好調であったことから増収。
・非鉄道事業は、工事業の反動減があるものの、セブン-イレブン・ジャパン業務提携化の効果や分譲販売など、流通業や不動産業が堅調に推移したことに加え、菱重プロパティーズ株式会社の業績を連結決算に反映したことなどにより増収。
○「中期経営計画」で掲げた戦略方針に沿って各施策を着実に推進。
・セブン-イレブン・ジャパン業務提携店舗拡大を着実に推進。
・不動産事業の拡大・強化に向けて、株式取得した菱重プロパティーズ株式会社の業績を連結化。
・「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を6月17日より運行開始。
○熊本地震影響の反動などにより、第1四半期決算の実績は増収増益であったが、熊本地震影響の反動は縮小することに加え、不安定な国内外情勢や対抗輸送機関との競合など、経営環境の先行きが不透明なことなどを踏まえて、通期業績予想は連結、単体ともに平成29年4月28日発表の予想を据え置く。
○平成29年度は、「中期経営計画」および「安全考動計画」の最終年度であり、「これまでの成果にさらに磨きをかけ、目標を達成する年」と位置づけてグループ一丸となり達成を目指すとともに、その先にある「めざす未来〜ありたい姿」の実現も念頭に取り組みを推進。