ホテルグランヴィア京都 開業20周年を機に全館リノベーション
〜20年の感謝と新たなるステージに向けた改装計画に着手〜
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発が 運営する「ホテルグランヴィア京都」は、2017年9月11日に開業20周年を迎えるにあたり、客室やレストランの改装、宴会場の増設や婚礼付帯施設の見直しなど、全館にわたり大リノベーションを行います。
平安遷都1200年記念事業の一環として建設された京都駅ビルも、本年9月11日に開業20周年を迎えるところとなりましたが、開業以来多くのお客様にご利用賜りました「ホテルグランヴィア京都」も、おかげさまで国際観光都市京都の玄関口をお預かりするホテルとして成長することができました。
これまでご愛顧賜った多くのお客様や京都市民の皆様に感謝を申し上げるとともに、今後ますます増加すると予想されている訪日外国人のお客様などにも、しっかりとしたおもてなしやおいしい料理をご提供できるよう、館内施設を全般的に見直しました。その結果を受け、開業20周年を迎えるにあたり全館にわたり必要なリニューアルとIT化・デジタル化など、時代のニーズにも対応できるようイノベーションを実施し快適性と機能性を向上させ、より一層お客様に喜んでいただけるような施設となるべくリノベーションを行うこととしたものです。
1 改装概要
本年1月より着手したグランヴィアフロアの客室改装の第一期工事(54室)が完成したのをはじめ、15階レストランの「ビュー&ダイニング コトシエール」の新設、「スカイダイニング&ラウンジ サザンコート」の改装、「瑞風ラウンジ」の新設などによりレストラン街「KYO−BUTAI」を整備したこと、3階ウェディングサロンを4階に移設して落ち着いた雰囲気の中でご相談にも応じられるようにしたこと、また、その跡に小宴会場を2室増設したことなどがあります。
客室やレストラン、宴会場などの改装計画は本年より着手し、東京オリンピック・パラリンピックの開催される2020年の春ごろまでの完成をめざしています。あわせて、施設・設備などハード面の取り組みだけでなく、開業20周年記念イベントの企画や「おもてなし」技術向上への各種取り組みも実施します。
先般、京都駅八条口に、新たなハイクラス宿泊特化型ホテルの開発計画を発表したばかりですが、このホテルが完成する2019年春以降は「ホテルグランヴィア京都」を主軸に3つのホテルで計約1,400室の客室を中心に機能的な運用を図り、国内外のお客様の宿泊・宴会・レストランご利用の利便性を高めていくこととしたいと考えています。
(1)改装内容
お客様の快適性、機能性の向上をめざした館内全般にわたる業態変更と改装
(2)改装期間
2017年1月から2020年3月まで(予定)
(3)総投資額
約40億円(予定)
2 宿泊部門
宿泊部門の詳細につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 268キロバイト)
3 料飲部門
料飲部門の詳細につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 250キロバイト)
4 宴会(婚礼)部門
宴会(婚礼)部門の詳細につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 264キロバイト)
5 宴会(一般)部門
宴会(一般)部門の詳細につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 291キロバイト)
6 開業20周年記念
(1)開業20周年を機に全制服を一新
・1997年の開業以来、初めてとなるホテル全部門(調理部を除く)を対象に制服を一新
・近代的な建物と調和した、「京都」を感じさせるスマートで洗練されたデザイン
・ホテル各部門のデザイン&カラーテイストとホテルとしてのイメージを統一
(2)京都鉄道博物館1周年&ホテルグランヴィア京都20周年 記念ウエディング
詳細につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 623キロバイト)
(3)開業20周年記念アイデア募集
・開業20周年を機に、全社員に「お客様への感謝の気持ちを込めて」、イベント企画・商品企画を募集する「開業20周年記念アイデア募集!」を二回に分けて実施します。「感謝とともに、未来へ」へのスローガンにふさわしい企画のアイデアを募り、参画意識の醸成を図ります。
・第一期募集は合計63点の応募があり、社内プレゼンテーション審査を経て、最終的に最優秀賞と優秀賞2点を選考し、現在商品化に向けて準備中です。
(4)ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みについて
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ユニバーサルサービスよりもさらにもう一歩踏み込んだ多様なお客様に対応可能な「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みを行います。国際社会の中では、ますます多様なお客様に対応できるサービス向上が求められる中「感謝とともに、未来へ」向けてさらなるサービス向上をめざします。
・アクティブシニア層への対応
・障害者差別解消法の施行による対応
・宗教戒律上禁食対応(ハラルなど)
・ベジタリアン対応
・LGBTへの理解と対応