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総合職採用

電気

新幹線鉄道事業本部 新幹線電気部 課長 佐々木 一臣 1993年 入社

Career Step

  1. 1993年建設工事部 電気工事課 
  2. 1994年建設工事部 大阪建設工事事務所
  3. 1995年京都支社 京都電力区
  4. 1997年技術開発推進部
  5. 2000年技術部
  6. 2001年運輸部 東京指令所
  7. 2004年電気部
  8. 2007年新幹線統括部
  9. 2008年新幹線管理本部 電気課 課長代理
  10. 2009年電気部 担当課長
  11. 2010年近畿統括本部 電気課 担当課長
  12. 2014年金沢支社 新幹線電気課 担当課長
  13. 2014年金沢支社 金沢新幹線電気区 区長 兼 富山新幹線電気区 区長
  14. 2016年電気部 担当課長
  15. 2018年新幹線鉄道事業本部 東京新幹線総合指令所 担当課長
  16. 2020年新幹線鉄道事業本部 新幹線電気部 課長

次代を担う若手社員の人財育成の
仕組みを改善し、より良いものに

電気部 担当課長

電気部企画課担当課長となったこの年、社員研修センターへの配属となりました。取り組んだのは、電気部門における実務能力標準の改訂です。架線などの電気設備の検査といった現場の業務は関連会社への外注が増え、社員に求められるスキルが変わってきていたことがその背景にあります。とはいえ、技能面以外にも現場社員に必要なスキルをレベル毎に整理したうえで、育成段階に応じて若手社員を指導できるものに見直しました。新入社員研修の在り方の見直しにも取り組み、それまで2カ月だった研修期間を4カ月弱に延長しました。ベテラン社員が減少し、若手社員を教育する負担が一部の社員に集中するという現場の状況を改善すべく、新たなカリキュラムと指導体制を構築。新入社員が、一定レベルの知識・技能を獲得したうえで現場に配属できる仕組を考案しました。研修センターで長期に研修すること自体が、新しい試みであり、上記の策定とともに講師の依頼をはじめとする各支社とのやりとりなど、限られた時間の中での調整は大変でしたが、今につながる教育体制を確立できたことは誇りとなっています。また、初期教育を充実させることで現場の負担を軽減できたことと、若手社員の育成に関わり、身近なところからサポートできたことも大きなやりがいとなりました。

成長を支えたもの

JR西日本という会社は、部門毎に特化した業務執行体制である一方で、他部門との連携がないと仕事が前に進みません。私の場合は電気が専門ですが、これまでのさまざまな職場で運輸や車両、施設といった他部門のスタッフとコミュニケーションを取り、いろいろな方と協力し合いながら仕事を進めてきました。自分の所属する部門はもとより、そうして関わってきた多くの方々に支えてもらっており、その意味では、日々の業務で関わってきたすべての人が今の自分につながっています。

近畿統括本部の発足に基づき、
変電部門の業務の効率化や
技術力向上の仕組みづくりに取り組む

近畿統括本部 電気課 担当課長

2010年12月、大阪支社・京都支社・神戸支社が統合されて近畿統括本部となり、その際に電気部門は新たに系統別の業務執行体制となりました。電気部門の中でも強電には電車線・電灯電力・変電の3つの分野があります。統合前はこの各分野の仕事をそれぞれの支社がまんべんなく担っていましたが、支社が統合し系統別の縦割りの業務執行体制になることで、業務効率の向上、技術継承や人財育成の強化が図られました。電気課変電担当課長として私が取り組んだのは、変電部門の業務効率化と技術力向上、そのための仕組みづくりです。強電3分野の中で、変電の業務量は大きなウェートを占めているわけではありませんでした。そのため、支社内の各現場区では変電担当が一人というところもあり、例えば設備の老朽化に伴う取り換え一つにしても、他業務との兼ね合いでなかなか進まないといったことが見られました。そこで横のつながりを強化し、近隣区や近畿統括本部から支援できる体制、各現場が情報共有できる仕組みづくりに尽力。現場のスタッフが働きやすい環境を整え、結果として変電部門の技術者育成の環境整備、設計施工能力や業務品質の向上につなげることができました。

私の地域への取り組み

現在、東京新幹線総合指令所において、新幹線が安定的に運行するための指令業務を所管し、指令員をサポートする仕事に就いています。例えば、夜間の電気工事における停電の手配などを手がけるほか、異常時の関係各所への情報提供などの業務を担っています。新幹線の安全で安定的な走行には欠かせない業務であり、その日々の仕事が、結果的に沿線の皆様への貢献につながっているのではないかと思います。

北陸新幹線と現場区の立ち上げに担い、
その中で人財育成の要諦をつかむ

金沢支社
金沢新幹線電気区 区長 兼 富山新幹線電気区 区長

金沢支社へ異動となり、北陸新幹線の立ち上げに関する業務に6月から担当課長、10月以降は区長として関わりました。新幹線を通すまでには施設面の整備はもちろん、鉄道・運輸機構や運輸局といった外部組織との手続きや検査などが必要となります。また、新幹線開通に合わせて富山、金沢、糸魚川の3カ所に新たに新幹線電気区を開設することになり、並行してその立ち上げも担当。具体的には、立ち上げに必要な各種課題を整理するとともに、新任される助役や係長などへ現場をマネジメントしていくために必要なことを伝え、現場区を運営していくための仕組みづくりに尽力しました。新幹線設備の保守経験がほとんどない若手社員が多く、限られた時間の中でのミッション遂行は大変でしたが、無事に北陸新幹線開業を迎えることができた時は大きな達成感がありました。また、「地元に新幹線が来る!」ということで現場のモチベーションは非常に高く、皆が前向きに取り組んでくれたことが大きな推進力になったと思います。この時の経験から、人財育成において「モチベーションを向上させることの大切さ」を再認識しました。気持ちの部分を引き上げ、導くには、一人ひとり個性は違うので、まずはそれぞれの社員をしっかりと見てあげることが大切です。そのためには密なコミュニケーションが不可欠で、声をかけてもらいやすい関係づくりを常に心がけています。仕事中、相談や質問に来られたら、どんなに忙しくてもその場で向き合い、答えるようにしているのもその一環で、そうした私のスタンスの原点が、先の研修センター時代や金沢支社時代の若手社員との関わりの中で育まれました。