さらなる安全性向上に向けて

近年、全国的に「ホームにおける鉄道人身障害事故」は増加傾向にあり、当社でも「安全考動計画2022」において、ホームの安全を重要なテーマと位置づけ、事故の低減に取り組んでいます。
その中で、「遠隔セキュリティカメラ」を導入し、ホームにおけるお客様の歩行の乱れや長時間の座り込み、線路内への立ち入りなど通常と異なる動きを自動的に検知し、駅係員に知らせることによりお客様を保護する取り組みを進めています。京橋駅、新今宮駅、三ノ宮駅、西明石駅、天王寺駅、鶴橋駅、京都駅および尼崎駅で運用しています。

異常検知するもの
・著しく蛇行して歩いている状態
・ホームやベンチ等における長時間の座り込み
・ホーム端からの線路内への侵入
・ホーム上の混雑 など