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ニュースリリース

2019年8月 9日
その他

モニタ状態監視装置を導入します
〜車両メンテナンス業務の変革〜

 当社は、在来線の京阪神地区を走行する電車(※注釈1)に、指令所でリアルタイムに車両の状態を把握できる機能を有する「モニタ状態監視装置」を導入しますので、お知らせします。

詳細

1 装置概要
(1) 設備名
 モニタ状態監視装置

(2) 保有機能
 ○運転台計器盤・車両モニタ画面を遠隔地にリアルタイムで表示
 ○車両の位置・状態を遠隔地にリアルタイムで表示
 ○各機器の稼働・動作情報を取得

導入イメージ


2 導入効果
 ・車両不具合発生時に、指令員がモニタ状態監視装置を通じて車両の状態をリアルタイムに把握できるので、運転士と指令間のやり取りにおいて、正確な情報伝達がより早くできるようになる。これによりさらなるダウンタイムの短縮が期待できる。
 ・取得されるビッグデータを解析することで、CBM(車両の状態に応じた予防保全)の実現を目指す。

3 導入車両、導入スケジュール
(1) 導入車両
 京阪神地区を走行する電車(※注釈1) 約610編成
 ※注釈1:1991年以降に新規製造された車両形式の電車

(2)導入スケジュール
 2019年度より順次機器搭載、2020年度から順次使用開始
 (全対象車両搭載完了は2024年度)

 ●上記内容のPDF(PDF形式 169キロバイト)

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