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ニュースリリース

2018年12月 6日
ご報告

兵庫県西宮市「津門川」で発生した白濁事象について

 2018年12月5日(水曜日)発生した兵庫県西宮市「津門川」で発生した白濁事象は、弊社の六甲トンネル補修工事が原因である可能性が高いことが明らかになりました。ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

詳細

1 発生日時
 2018年12月5日(水曜日):11時15分ごろ

2 発生場所
 山陽新幹線六甲トンネル 東京側坑口〜水路〜津門川〜東川排水経路

3 概要
 12月5日11時15分ごろ、西宮市様から弊社の現業区に「六甲トンネルから出てくる水が白く濁っており周辺の川の魚が浮いている」との情報をいただきました(図1〜3)。
 JRの構造物等管理状況や補修工事等を調査したところ、前日の12月4日の夜間作業で六甲トンネル内部の修繕工事が実施されていることが判明しました。当該工事で使用されている材料の人体への影響を確認し、材料の溶出水を直接口中へ摂取しない限り人体への影響はないことを確認しました。また、白濁が確認されていた現地から施工現場がおよそ7キロメートル離れていることや、使用された材料が持つ水中不分離性能を考慮し、当該事象と補修工事の因果関係を慎重に調査してまいりました。
 当日の夜間(12月5日夜間)の詳細調査の結果、結論として、魚の浮き上がり事象はJRの補修工事の材料流出による排水の高アルカリ化が原因との可能性が高まったことから今回の公開に至っております。

現場略図
図1 現場略図

 神呪取水場採取沈殿物   津門川白濁状況
図2 神呪取水場採取沈殿物  図3 津門川白濁状況 


4 推定原因

 当該の六甲トンネルでは1998年からトンネル覆工背面の空洞充填工事を実施してきておりますが、今回の排水白濁事象は初めてであり、原因の特定には至っておりません。施工業者の品質管理は専門の技術力を有した会社が定められた手順で実施したことを確認しています。
 トンネル充填材が硬化する前にトンネル排水路に流出した事象は詳細調査で確認しましたが、水中不分離性の材料が約7キロメートル流下した後に高アルカリ化排水に至った原因と対策は今後も調査を継続いたします。

5 工事再開
 主たる原因、必要な対策は今後メーカーと協議して調査してまいります。安全が確認できるまで工事を停止します。

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