レール温度規制による徐行区間における速度超過について
2018年7月20日、北陸線において徐行運転(速度規制)を実施していましたが、鯖江〜武生駅間を列車が速度を超過して走行したことが判明しました。ご利用のお客様にはご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
1 発生日時
2018年7月20日(金曜日)午後3時40分ごろ
2 発生場所
北陸線 鯖江(さばえ)〜武生(たけふ)駅間
3 関係列車
(1)特急しらさぎ10号
金沢(13時48分)発、名古屋(16時49分)着
編成両数:9両
乗客数:約250名
(2)特急サンダーバード26号
金沢(13時54分)発、大阪(16時37分)着
編成両数:12両
乗客数:約320名
(3)普通列車
福井(14時50分)発、武生(15時12分)着
編成両数:2両
乗客数:約80名
(4)特急サンダーバード28号
金沢(14時20分)発、大阪(17時6分)着
編成両数:9両
乗客数:約200名
(5)普通列車
福井(15時10分)発、長浜(16時54分)着
編成両数:2両
乗客数:約150名
4 概況
金沢総合指令所の指令員は、鯖江駅設置のレール温度計が規制値に達したため、鯖江〜武生駅間を速度45キロメートル毎時以下で徐行運転すべきところ、徐行区間を誤って伝えたために、徐行すべき区間を通常の速度(最高で93キロメートル毎時)で走行していたことが判明しました。
5 原因
徐行区間を誤って伝えたためです。
6 対策
指令員への指導を徹底し、必要な対策を講じ再発防止に努めてまいります。