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ニュースリリース

2018年6月29日
安全

非常時に自動でブレーキが動作しない状況での走行について

 2018年6月28日、保安装置が動作した際に、自動的にブレーキが動作しない状態で走行していたことが判明しました。ご利用のお客様にはご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

詳細

1 発見日時
 6月28日(木曜日) 午後2時15分ごろ

2 場所
 西鳥取車両支部構内

3 関係車両
 キハ47−1037号

4 概況
 6月28日、検査担当社員は当該車両を点検中、保安装置(ATS,EBなど)が動作した際、ブレーキを動作させるための配管に取り付けられているコックが「閉(へい)」となっている事を認めました。調査の結果、同装置が動作した際、自動的にブレーキが動作しない状態で走行していたことが判明しました。

 ※注釈:ATSとは、信号が赤信号であるにもかかわらず、運転士が適切なブレーキ操作をしなかった場合、自動的に列車を止める装置です。
 ※注釈:EBとは、1分間以上運転士が運転機器を全く操作しないと警報ブザーが鳴動し、運転士が5秒以内に運転機器を操作しない場合に、自動的に列車止める装置です。
 ※注釈:この事象によるお客様のおけがはありません。

5 原因
 当該コックを「開(かい)」とする作業を失念したためです。

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