学研都市線にて発生させた車両不具合の原因と対策について：JR西日本

2016年6月30日

安全

学研都市線にて発生させた車両不具合の原因と対策について

　平成28年6月26日（日曜日）に学研都市線にて発生させた車両不具合につきまして、原因が判明しましたのでお知らせいたします。
　ご利用のお客様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります。

1　発生日時
　平成28年6月26日（日曜日）午後9時1分ごろ

2　発生場所
　学研都市線（片町線）星田～河内磐船駅間　星田道踏切
　※注釈　当該踏切から京橋方面（西側）に約100メートル付近で停車

3　列車名
　上り快速列車　宝塚駅（19時56分）発　木津駅（21時31分）着　7両編成
　乗車人員：約150名

4　原因
　当該車両4号車にある、電車を起動するための配線が、車体外部（電車の車体と乗務員室出入口扉の隙間）からの浸水によりショートしたため。

5　対策
　当該車両につきましては、営業運転開始前に隙間をふさぐ処置を行います。
　なお、同形式で同年代に製作された車両（当該除く77両）については緊急点検を実施し、異常がないことを確認しております。
　その他の同形式の車両（192両）については速やかに点検を実施いたします。