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ニュースリリース

2014年12月17日経営関連

12月定例社長会見

詳細

※注釈 12月定例社長会見は映像でもご覧いただけます。

 冒頭、何点かお話させていただきます。 

【北陸新幹線】
 本日、北陸新幹線にかかわる鉄道施設の完成検査の合格書をいただきました。また、同時に、北陸新幹線の特急料金の認可もいただくことができました。施設につきましては、今後も万全の準備をして開業につなげてまいります。料金につきましても、認可をいただいたものをもとに、乗継割引や企画商品なども考えていかなければならないと思っております。
 北陸新幹線の開業まで残りわずかになってまいりました。JR東日本との連携もしっかりやらせていただき、さらに、乗り換えの利便性やダイヤの問題などにつきましても万全を期していきたいと思っております。

【2014年(平成26年)の振り返り】
 北陸新幹線関連ですが、車両が決まり、シンボルマークも決まり、白山総合車両所の開所式、七尾線への観光列車導入の発表、北陸新幹線試験運転の開始、さらに、特急料金にかかわる公聴会などもございました。また、除雪車の配備などのお話もさせていただきました。このように、北陸新幹線開業に向けた準備を着々と進めているところでございます。
 また、山陽新幹線は、来年40周年を迎えます。新幹線のブラッシュアップということで、携帯電話の不感地対策の区間延長、プラレールカーの導入、また、保守用車の運転支援装置の開発などを進めてまいりました。「N700A」も追加投入をしており、新幹線の体制を強化して、お客様に快適にご利用いただけるようにということで進めてまいりました。
 近畿エリアでは、「大阪環状線改造プロジェクト」を始めまして、ビエラ玉造などの開発をしてきたほか、駅の発車メロディーなど、少しずつですが、各駅の特色を出したものを発表させていただいております。また、トイレのリニューアルも大阪城公園駅などを皮切りに少しずつ進めており、先般は新しい「323系」という車両の導入をお話させていただいたところでございます。
 今年1年はやはり台風、豪雨など、災害の多い年でございました。特に台風19号接近時におきましては、事前に運休をお知らせして対策をとらせていただきました。実施にあたり、ご案内の仕方など、工夫していく必要があると思っております。
 ホームの安全対策につきましては、昇降式ホーム柵の開発を進めており、桜島駅での試行運用を踏まえ、先般、六甲道駅でさらなる試行運用を始めました。ホームからの転落防止キャンペーンもあわせて実施したり、尼崎駅ではお客様にご利用いただく階段などを増やし、分散して安全に乗り降りできるようにしたりするといったことなども進めさせていただいております。
 8月には三江線、山口線、山陰線の災害からの復旧、運転再開させていただきました。広島や福知山での豪雨もございましたし、この冬に入り、雪や強風も毎年強くなってきている気もいたします。このような災害に対する取り組みも、引き続きしっかりやっていきたいと思っております。
 創造事業では、「ルクア1100」のコンセプトなどを発表をさせていただきました。まだ時期は確定しておりませんが、来年の春ごろには新しい形で大阪ステーションシティ全体のプラスになるような取り組みにしていきたいと思っております。また、セブン・イレブン・ジャパンとの提携も少しずつ進展をしており、開業したところはどこも概ね50%程度の売り上げ増につながっておりますので、引き続き改装をしっかりやっていきたいと思っております。そのほか、今年は駅ナカのリニューアルの多い年で、リニューアルでクローズしているところが多いわけですが、「エキマルシェ新大阪」など完成しつつあるところもございます。そのほか、部外との提携ということでは、農業に関してファーム・アライアンス・マネジメントとの関係も進んでおりますし、冷凍おせちの五万石千里山荘にも、出資をさせていただいたりしてきているところでございます。
 さらに、今年の特徴といたしまして、外国からのお客様が増えているということもございました。インバウンド強化の取り組みとして、関西空港駅の窓口拡大やWi-Fiサービス、特急「はるか」でのWi-Fiサービス、外国からのお客様向け商品の開発などをさせていただきました。引き続き、外国からのお客様にどう対応していくのかをしっかり考えながら、海外からの流動を関西一円、そして北陸や山陽方面につなげていきたいと思っております。
 最後に、今年は弁天町駅にある交通科学博物館を閉館させていただき、少しずつ京都に「0系」、「100系」、「500系」というように順次搬出をさせていただいております。京都鉄道博物館の開業まであと1年と少しになってまいりましたので、ピッチを上げてしっかりとやってまいりたいと思っております。
 1年間本当にお世話になりました。

【昇降式ホーム柵の試行運用開始】
 六甲道駅の昇降式ホーム柵ですが、13日から試行運用を開始しました。柵の取り扱いに伴う列車の遅れなどもなく、比較的順調に稼動しております。
 3月まで安全面と機能面の試験をさせていただきながら評価を行いたいと考えております。可動式のホーム柵も合わせて、今後のホーム柵の整備方針を定め、そのうえで整備計画を定めていきたいと思っております。

【おおさか東線工事に伴う新大阪駅の切換工事】
 平成30年度末の開業を目指し、工事を進めている「おおさか東線」は貨物線を利用し、新大阪から大和路線の久宝寺にいたる路線で、現在、新大阪〜放出駅間の工事を進めております。
 東淀川〜吹田駅間からJR京都線の線路をオーバーして、新大阪駅の現在の11番・12番のりばにつながるようになる予定です。新大阪駅は、2011年(平成23年)からホームの切換工事を開始しております。下り線のホームから、これまでにホームの切換を2度行ってまいりました。来年1月、現在使用停止中の3号ホームを改良し、現在の13番・14番のりばを移しかえます。
今回の改良では、安全性向上の取り組みとして、列車とホームの隙間を縮小し段差も解消します。また、混雑緩和として、京都側の階段横に上りエスカレーターの増設などを行います。
 1月17日の深夜から当社社員および協力会社を含めて500名弱の体制で切換工事を行い、1月18日の始発列車が一部区間運休となりますが、始発から切換ができるように進めてまいりたいと思っております。

おおさか東線工事に伴う新大阪駅の切換工事


1 最近の営業・輸送概況
 11月の運輸取扱収入は前年比106.5%と大変好調な状況でした。11月は、文化の日および勤労感謝の日と3連休が2回ございました。これらを中心としたご利用増などにより、前年を上回りました。10月も105%台でしたので、引き続き好調ということかと思います。
 11月のご利用状況は、新幹線、在来線特急、アーバンネットワークともに前年比100%を上回りました。

 12月の運輸取扱収入は15日現在、前年比104.1%で、消費増税分を除いても101.3%といった数字で、堅調に推移していると思います。
 12月のご利用状況は15日現在、前年比100%を下回っており、新幹線99%、在来線特急98%、アーバンネットワーク99%となっております。これは、昨年に比べて平日が1日少なかったという曜日配列の関係でございまして、曜日を合わせますと、それぞれ100%程度でございます。新幹線につきましては同曜比102%で、収入とあわせて見ていただくと、堅調といえるのではないかと思います。在来線特急につきましては、12月の始めに北陸方面を中心とした風規制があったものの、前年並みで推移しています。

○運輸取扱収入の状況(前年同日比)
対象期間 収入計 近距離券 中長距離券 定期券
11月 106.5% 109.0% 107.4% 100.1%
12月
(12月15日まで)
104.1% 102.2% 105.8% 98.9%
26年度累計
(12月15日まで)
102.2% 105.0% 104.6% 93.0%

 ※注釈 実績は直営の速報値です。駅などでの取扱高(消費税を含む)を示します。

○ご利用状況(前年同日比)
対象期間 新幹線 在来線特急 アーバンネットワーク
11月 104% 103% 106%
12月
(12月15日まで)
99% 98% 99%

※注釈 12月の実績は速報値です。

2 山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン
 1972年(昭和47年)に新大阪〜岡山駅間が開業し、1975年(昭和50年)3月10日に岡山〜博多駅間が開業いたしました。これによりまして、東京〜博多駅間の約1,100キロメートルが高速鉄道で結ばれて40年ということでございます。
 開業以来、約24億人のお客様にご利用いただいております。現在は、1日あたり約18万人のお客様にご利用いただいており、当社、そして沿線にとっても欠かせない存在になっているものと考えております。
 この40年間を振り返りますと、平成7年の阪神・淡路大震災による不通など困難な状況はあったものの、「500系」の導入、4列シートの「ひかりレールスター」の導入などさまざまな工夫もございまして、その後、九州新幹線との相互直通運転などを経て現在に至っております。
 携帯電話不感地対策の推進など、さまざまなサービス向上を重ねていきながら、今後は、導入を始めている「N700A」によるブレーキ性能の向上や、これまでも進めてきている耐震補強工事、地震により車両が脱線した際に大きな逸脱を防止する「逸脱防止ガード」の設置など、安全の取り組みも実施しながら40周年を祝っていきたいと思っております。

山陽新幹線のあゆみ

 これまでのお客様のご愛顧に感謝いたしまして、「山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」を実施いたします。
 キャンペーンにあたり、「ロゴマーク」を作成いたしました。奥から「0系」「500系」「700系レールスター」、そして一番手前が「N700系」といった4つの列車が「40」の「0」の中に入っているものです。このロゴマークをJR西日本グループ全体で使用して、さまざまな記念商品の発売や記念イベントを開催をしていきたいと思っております。

141217_00_sanyo40_logo.jpg

 キャンペーンの主な内容としては、「記念価格の特別企画商品」や「旅行商品」の発売を計画しております。
 開業日である3月10日には、記念式典も予定しております。その際、地域の皆様と一緒に40年間の振り返りができればと思っております。
 1年をかけて、山陽新幹線と沿線の皆様の40年間を振り返りながら、また、山陽新幹線を軸とした観光ルートを整備するなど、新たな交流を促進してまいりたいと考えています。
 詳細につきましては、2月のキャンペーン開始に向けて順次皆様にお知らせしてまいります。40周年にあわせまして、お客様に選んでいただけるような新幹線になるようにサービス向上を目指してまいりたいと思います。

3 50歳からをたのしむ大人の旅クラブ「おとなび」
 50歳以上のお客様を対象とした新たな会員サービスについてご紹介いたします。
 今後ますます50歳以上の方が増えてくることを踏まえ、当社グループの「中期経営計画」においても、「シニア層の観光のご利用者数10%増」を目標として、取り組んでいます。
 この一環として、「50歳からをたのしむ大人の旅クラブ『おとなび』」をスタートさせ、シニアの方々の旅行を活発化していきたいと思います。「おとなび」という名前には、50歳以上の「おとな」の方々に「旅」を楽しんでいただくことで、「おとな」の「美しい」生き方や前向きなライフスタイルを応援し、「おとなの旅」を「ナビ」ゲートするという意味をこめています。

おとなび

 50歳以上の皆様は、これまでの豊かな経験を経て、本物の良さや自分らしさを知る、まさに「おとな」と呼ぶにふさわしい世代の方々であり、内面からイキイキと輝くような美しい生き方を志向し、さらに自分磨きにも前向きにチャレンジするなど、人生の素晴らしさを感じることができる方々だと思います。また、その中でも団塊の世代の皆様は、これまで以上に自由な時間を手に入れることで、本当にやりたかったことは何なのか自らに問いかけ、新しいことにチャレンジできる、まだまだお元気な世代だと思います。「アクティブシニア」の名前にふさわしいような旅行をしていただければと思っております。
 そこで、そのような50歳以上の「おとな」のお客様に、風光明媚(ふうこうめいび)で豊かな歴史風土が息づく西日本エリアを中心としたご旅行を提案し、おトクな割引きっぷや旅行商品などで「おとなの旅」を楽しんでいただきたいと思います。

 「おとなび」会員世代のお客様には、インターネットを十分に使いこなしていて、情報収集もショッピングもインターネットからという方がたくさんいらっしゃいます。
 そこで、インターネットから購入いただける会員向けのおトクな割引きっぷ「おとなびWEB早特」をご用意いたしました。「おとなびWEB早特」は、新大阪〜博多駅間などの山陽新幹線や、大阪〜金沢駅間などの在来線特急の主要区間に設定します。例えば、「のぞみ」利用で40%、「こだま」だと60%の割引率でご利用いただけます。
「おとなび」は50歳以上の方なら、誰でも無料で明日(12月18日)から会員登録していただけます。また、専用のホームページを本日(12月17日)より開設いたします。
 この他にも会員限定のサービスや商品もご用意しています。

 そして、今回、「おとなび」を開始するにあたり、元キャンディーズの伊藤蘭さんをイメージキャラクターに起用したいと思います。

おとなびポスター

 伊藤蘭さんは、女優として幅広い分野で活躍の場を広げながら、良き家庭人としても充実した日々を過ごされており、「おとなび」が今後ターゲットとする世代の皆様に共感を持っていただける方ではないかと思っています。
 伊藤さんには大人の旅をたのしむ等身大の旅行者として、前向きな生き方を実践するイメージリーダーとしての姿を期待しています。同性はもちろん男性からも広く共感を呼ぶ存在であり、「おとなび」のイメージキャラクターに最もふさわしい女性であると言えます。伊藤さんの人となりや生き方に共感していただき、あわせて皆様ご自身のご旅行をお考えいただければと思っています。

○伊藤蘭さんより
(イメージキャラクターをおつとめいただくことへの思い)
 「私と同年代の方々に向けた旅のクラブということで、たくさんの皆様に旅のすばらしさをお伝えしていくことができればと思っております。50歳を過ぎ出したころといいますのは、少し自分の人生を振り返ったりすることも多いかと思います。私の場合も、『あんなことをしてみたかった』『大人の女性としてももう少し自分の内面に磨きをかけたい』、そんなことに気づく場面が旅先であったりすることがとても多いです。この機会に会員の皆様と、向上心を忘れない、美しい生き方を目指して、大人の旅の感動を共有していけたらと思っております。」

(ポスター撮影で訪れた金沢の印象)
 「撮影場所はひがし茶屋街というとても趣、風情のあるとても素敵な場所でしたが、心配していたお天気も幸い、好天に恵まれまして、楽しく撮影してきました。金箔体験や由緒あるお茶屋さんの女将さんの話を聞いたり、普段体験できないことを経験でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。このときは撮影だったので余り時間がなかったので、今度はプライベートでゆっくり訪ねてみたいと思っております。」

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