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ニュースリリース

2014年11月19日経営関連

11月定例社長会見

詳細

※注釈 11月定例社長会見は映像でもご覧いただけます。

 冒頭2点ほどお話させていただきます。 

【N700Aの追加投入】
 新しい車両であるN700Aをすでに1編成は投入しておりますが、2016年度末までに8編成を投入したいと思っております。今回、新たに投入する8編成は、ブレーキ性能の向上など車両自体の性能が良くなっておりますが、それにより安全性や快適性が向上しております。さらに、温水洗浄機能がついたトイレも搭載する予定です。
 既存のN700系についても、N700Aで使用する機能の一部を反映する改造工事を実施していきたいと思っております。2015年度末には16編成全ての改造工事を終える予定です。あわせてN700Aタイプが25編成となります。

【北陸新幹線保守用車・雪対策】
 北陸新幹線の金沢開業まで残り115日となりました。国交省による設備の完成検査を受けているところであり、着々と準備を進めております。
 雪の多い地域を走る新幹線ということで、上越妙高から金沢までの間は列車の走行またはモータカーによる除雪をいたしますが、上越・長野地域の散水方式ではなく、線路脇に雪を貯める方式を採用しております。さらに、富山以東ではかなり雪が多く降ることが想定されますので、フェンスの高さ以上に雪が貯まった場合には、高架橋の下へ雪を降ろして対応することとしております。こういった除雪の方法は、日本の新幹線で初めてということになります。

※注釈 北陸新幹線の除雪作業についてはこちらをご覧ください。北陸新幹線除雪作業車


1 最近の営業・輸送概況
 10月の運輸取扱収入は前年比105.5%でした。消費増税分を除きましても102.7%ということで、好調な状況となっております。券種別にみましても、近距離券105.5%、中長距離券107.2%、定期券は3月の先買いの影響が少しあり101.8%でした。消費税分を除きますと100%を下回っております。10月につきましては、台風19号の影響があったものの、前年は台風が2回ございましたので、その反動増もあり、月後半のご利用も好調に推移したことから、前年実績を上回りました。
 11月は17日現在で、前年比105.9%で推移しています。こちらも引き続き好調ということでございます。最近の運輸取扱収入は、勤労感謝の日3連休の前売り分、文化の日3連休もご利用が多かったこともあり、前年を上回って推移しております。

○運輸取扱収入の状況(前年同日比)
対象期間 収入計 近距離券 中長距離券 定期券
10月 105.5% 105.5% 107.2% 101.8%
11月
(11月17日まで)
105.9% 107.3% 106.6% 101.5%
26年度累計
(11月17日まで)
101.8% 104.8% 104.3% 92.5%

 ※注釈 実績は直営の速報値です。駅などでの取扱高(消費税を含む)を示します。

 10月はご利用状況も運輸取扱収入とほぼ同じでございます。
 11月は曜日配列の関係で、新幹線が99%となっておりますが、同曜比では101%となっておりますので、これが実勢かと思います。在来線特急は前年の出雲大社式年遷宮効果の反動があり、98%となっております。アーバンネットワークは104%と好調でした。消費税の影響もございますので、ご利用状況の方が実際のお客様の動きと近いのではないかと思っております。

○ご利用状況(前年同日比)
対象期間 新幹線 在来線特急 アーバンネットワーク
10月 103% 102% 103%
11月
(11月17日まで)
99% 98% 104%

※注釈 11月の実績は速報値です。


2 訪日外国人のお客様向けご利用商品の充実

 昨年には訪日外国人旅行者数が初めて1,000万人を超え、今年も過去最高の1,200万人台を更新するだろうと言われております。私どもも「中期経営計画2017」で訪日旅行商品ご利用者数を5カ年で20万人から60万人にしていく目標を持っておりますが、インバウンドはこのところ大変好調でございます。昨年度は前年の1.8倍にあたる約37万人のお客様にご利用いただき、今年度は50万人半ばを見込んでおりまして、計画の2年目で5カ年計画の目標にかなり近づいてきており、訪日のお客様が増えてきていることが顕著に表れている状況です。
 このような状況を踏まえ、西日本エリアをより一層お楽しみいただけるように、来春の「山陽新幹線全線開業40周年」や「北陸新幹線金沢開業」を契機として、特に中国地区、そして北陸地区の商品の充実を図ってまいります。
 「山陽・山陰エリアパス」については、山陽・山陰エリアをご旅行されることが多い東南アジアからのお客様のご利用状況から、現在のタイプですと4日間の有効期間を7日間とするとともに、山陽新幹線と近畿、中国5県と広範囲をご利用できるように設定しました。「関西・広島エリアパス」もございます。これらは関西空港から入られるお客様向けの商品です。「広島・山口エリアパス」では、福岡空港から入られたお客様に、世界遺産のある広島、宮島まで足を伸ばしていただけるのではないかと思っております。

新設  山陽新幹線ご利用3商品

 また、今回見直しを行う「関西ワイドエリアパス」は、台湾や香港からのお客様に多くご利用いただいております。この方面からのお客様は5日間程度の滞在日数が多いため、有効期限を4日間から5日間に変更を行いました。さらに、「忍者」が人気とのことですので、伊賀上野や甲賀までご利用いただけるようにエリアを拡大しております。

エリア拡大・有効期間延長

 今後も、広域観光ルートということで、お越しになられる外国の方々のニーズに合わせた形でエリアの拡大などもしながら、海外でのプロモーションもあわせて取り組んでまいります。


3 ホーム上の安全対策
 
私ども鉄道事業者にとってホームの安全は重要なテーマとなっております。これまでもホームに非常ボタンを設置し、駅員に加えてお客様にも押していただけるような取り組みを進めてまいりました。また、ホームの端を赤色で塗装したCPラインや点字ブロックの整備にも力を入れてまいりました。そこに加えまして、北新地駅と大阪天満宮駅には可動式ホーム柵を設置しておりますが、今後のホーム柵のあり方ということで、桜島駅でロープ式の昇降型のホーム柵を試行してまいりました。
 本日は、ハード対策として、まもなく六甲道駅で試行開始する昇降式ホーム柵、あわせて、年末年始のホーム転落防止キャンペーンについてご紹介させていただきます。

【六甲道駅 昇降式ホーム柵試行開始】
 昇降式ホーム柵については、昨年12月から今年の3月まで、桜島駅で実用性を確認するための試験をさせていただきました。この試験でわかりましたことは、桜島駅は行き止まりの駅ですので乗務員が比較的ゆっくり操作できますが、中間駅ですと操作性を上げなければならないこと、また、障がい物を検知するセンサーの感度も課題になってまいりまして、桜島駅の場合では大きな雨粒などにも反応してしまうことがありました。そのような点の検証をもう少しご利用の多い駅で行うということで、六甲道駅での試行をいたします。

桜島駅での試行運用

試験機などで検証

 11月13日から本体の設置工事を開始しておりますが、12月13日から運用を開始し、安全面・機能面のさらなる検証を進めてまいります。そして、この試験運用の評価結果を踏まえ、今後のホーム柵の整備方針を決めていきたいと思っております。

昇降式ホーム柵の開発状況


【ホームからの転落等防止キャンペーン】
 年末になってまいりましたが、昨年度の冬より、お酒を召されたお客様や体調不良のお客様がホームでふらついたり線路に転落されることを防止するためのキャンペーンを実施しております。駅構内や車内の動画放映やポスターの掲出によって、ホームを歩かれるお客様への注意喚起を行ってきました。
 これからそのようなシーズンになりますので、タレントの「鉄拳」さんにパラパラ漫画を作成していただき、特にお酒を召されたお客様へのメッセージを動画やポスターで発信してまいります。鉄拳さんのパラパラ漫画はシンプルでありながら、見る人の心を打つという点で各方面から高い評価を得ておられます。今回、鉄拳さんと私どもがコラボレーションを行うことで、より多くのお客様にまずは関心をもっていただき、注意していただくことを期待しております。

ホーム転落防止キャンペーン

 ハード面とソフト面、両面をあわせて、ホームの安全対策を進めてまいりたいと考えております。

※注釈 鉄拳とJR西日本からのお願いです。『お酒を飲んだときは気をつけて』編はこちらをご覧ください。

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