1. トップ
  2. 社員紹介
  3. 戎 彩子

プロフェッショナル採用

駅務

本社 営業本部(商品企画) 戎 彩子 2005年 入社

Career Step

  1. 2005年神戸支社 姫路駅 運輸管理係
  2. 2012年国内大学留学
  3. 2013年近畿統括本部 営業課
  4. 2016年本社 営業本部

大雨の影響で駅運転の自動システムが停止。
安全運行が、自らの手に委ねられた

神戸支社 姫路駅 運輸管理係

こんなことが本当に起こるんだ――。システム障害の第一報を聞いたとき、最初に感じたことです。私が携わっていた駅運転業務は、信号の切替操作などによって「どの列車を、どのタイミングで、どのホームに誘導するか」を決める仕事です。安全・安定輸送に直結する仕事であり、現在は自動システムが導入されて、より確実な運行が実現している仕事でもあります。とはいえ、万が一に備えて手動での操作を学んでいました。異常事態を想定した「駅運転競技会」という訓練会も開かれており、私も参加して異常時の対応を訓練していました。そんななか、勤務する姫路駅が豪雨に見舞われたのです。そして、自動システムの一部が停止。新幹線を手動で転線するという、訓練内容そのものを実践することになりました。極度の緊張のなか、このときはなんとか無事に役割を果たすことができました。そして思ったのです。「この日のために、いままでの備えがあったのだ」と。万が一の事態とは、その言葉通り、極めて低い確率でしか起こらない事態です。でも私たち鉄道会社の技術者は、その低い確率を想定し、備えを積み重ねていく。その結果が、本当に“万が一”が起こったときの冷静な対応なのです。「これこそが駅務のプロだ」と感じ、自分自身の進むべき道が明確になった出来事でした。

成長を支えたもの

社内で設けられている国内大学留学制度を活用したことは、私のキャリアの大きな転換点になりました。もともと、この制度を使って大学で学ぶことが、入社以来の目標でした。社内選抜もあるので、「合格できるように頑張るぞ」と、日々のモチベーションの源になっていたのです。そして、留学後は駅務から営業課へ異動。思いもしなかった仕事に携わることができ、新たなやりがいとも出会えました。

駅務も旅行商品の提案も、商品の企画も、
お客様の満足を追求する姿勢は変わらない

近畿統括本部 営業課

2012年から1年間、国内大学留学制度を活用して大学でマーケティングを学びました。そして職場へ復帰する際、配属先となったのは近畿統括本部の営業課。担当したのは、旅行会社様を通じてお客様にさまざまな旅行の提案を行う仕事です。確かに大学での学びと関連する仕事ではあるのですが、それまでに携わっていた駅務とはまったく異なります。予想すらしなかった配属に、当初は驚くばかりでした。しかし仕事を少しずつ学んでいくうちに、営業課の仕事は、沿線各地の魅力を他地域の人たちに伝え、それを楽しんでいただくことだとわかりました。現在は、本社営業本部で「トクトクきっぷ」の企画・販売促進を担当しています。地元の観光関係者や当社の数多くの部署と連携しながら、「地域の魅力を満喫してもらいたい」という思いを、きっぷの内容や料金といった具体的な形へと高めていく仕事です。思いがけない異動で出会った新たな仕事ですが、地域と当社が同じ想いをもって連携して取り組む日々に、やりがいを感じるようになりました。入社当時は予想もしなかったようなキャリアを歩むことができ、自分のなかに潜む可能性にチャレンジできることが、この会社の魅力の一つだと私は思います。

私の地域への取り組み

「トクトクきっぷ」を企画するという仕事は、その地域の魅力をより多くの人に知ってもらい、足を運んでもらうお手伝いをする仕事だといえます。お客様に喜んでもらえる企画を作ることはすなわち、地域が活性化し、地元の方に喜んでもらえることにつながります。だから、今の仕事に全力で取り組むことが私なりの地域への貢献だと考えています。地元の方々の声に耳を傾け、しっかりと思いを受け取ったうえで企画という形にしていく、丁寧な仕事をしていきたいです。