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総合職採用

施設(建築)

大阪工事事務所 京都建築工事所 副所長 岡本 理恵 1998年 入社

Career Step

  1. 1998年京都支社 京都設備区 設備管理係
  2. 2005年大阪工事事務所 大阪建築工事所 施設管理係
  3. 2007年大阪工事事務所 神戸建築工事所 施設管理係
  4. 2008年本社 建設工事部
  5. 2010年大阪工事事務所 施設技術課
  6. 2011年大阪工事事務所 建築技術課
  7. 2012年大阪工事事務所 新大阪建築工事所 係長
  8. 2016年大阪工事事務所 京都建築工事所 係長
  9. 2017年大阪工事事務所 京都建築工事所 副所長

新駅の建設やバリアフリー工事の設計、
施工管理を担当

大阪工事事務所 大阪建築工事所 施設管理係

私が入社して3年目の2000年、交通バリアフリー法が施行されたこともあり、数多くの駅でエレベータの設置工事が計画されました。この時、京都設備区にいた私は初めて大きな改良工事の設計および積算業務を任されたのです。それまでの設備の検査や修繕工事の設計での経験をもとに、上司のアドバイスを受けながら、図面のチェックや積算を手がけました。
毎日休むことなく営業している駅での工事であるため、時間も場所も限られるなかで、お客様に可能な限りご迷惑をおかけしないように作業を進めていく必要があります。たとえば、工事用の仮囲いを設置するだけでも細心の注意が欠かせません。また、工事は終電が過ぎた深夜に行われることが多いため、限られた時間を有効に使わなければなりません。そのために欠かせないのは、設計および施工管理の担当者同士の緊密な連携です。この経験のおかげで両方の業務について深く学ぶ機会を得ることができました。
その後、神戸線における新駅の建設や、京橋駅のバリアフリー工事を並行して担当するようになり、忙しいながらも充実した時間を過ごし、駅構内の建設に必要な知識や経験を培うことができました。また、無事に設置工事が完了したエレベータを、お客様にご利用いただいている様子を見て、自らの仕事が社会の中でしっかり役に立っていることを実感しました。

成長を支えたもの

工事事務所にて現場の仕事を一通り経験した頃、本社への異動が決まりました。しかし、私は内心、本社の業務に対応できるか自信がありませんでした。その際、私を育ててくれた上司から「建設の現場は十分経験したのだから、今度は本社の業務をしっかり身につけて飛躍をめざしたらいい」と助言されました。これが自分にとって転機のひとつであったと思います。仕事の中で自分の考えを反映させていくには、それだけの実力がともなわなければなりません。私の場合、工事事務所における上司や先輩の指導を通じて、確かな力量を培うことができたと思っています

おおさか東線の
プロジェクトに参画

本社 建設工事部

駅構内の設計および施工管理で経験を積んだ後、私は本社にておおさか東線の北線の計画を担当することとなりました。同線の建設は2018年度末まで続く大規模プロジェクトであり、完成によって大阪圏における鉄道の利便性が大幅に向上します。
既存の貨物列車用の線路を利用して新線開業を行うため、建設工事は容易にできると思われがちですが、お客様のご利用に向けて建設すべき施設は数多く、時代の先を見据えて、しっかりとした構想のもとで工事を進めていかねばなりません。駅の施設だけをみても、駅業務の立場からさまざまな必要性を求められますが、予算の制約があるなかで優先順位を設けて計画を練っていく必要があります。原案の策定から最終案の決定に至るまでは、多くの関係者との調整が欠かせません。
私は駅施設の設計や施工管理で培った知識と経験を活かして、建築の部門を代表する立場として自分の意見を発信する一方、各所の意見を反映しながら計画に落とし込んでいきました。大勢の関係者が集まる会議で自らの意見を述べるには、しっかりとした根拠が不可欠で無責任な発言はできません。そして会議の場で積極的に主張しなければ、「自分はこうしたい」という思いを新駅の計画には盛り込むことができないのです。それまでの業務を振り返るとともに、新たに勉強をしながら、積極的に提案していくことを心がけました。
プロジェクトへの参画を通じて、立場が変わればさまざまな意見があり、新線を建設するという計画に対して、実に多くの人が関わっていることを学びました。それとともに、会社が一つの目標をめざして一丸となって進んでいるのだという一体感を感じることができました。

私の地域への取り組み

2011年に担当した東岸和田駅の高架工事では、駅舎のデザインを検討する一貫として、地元の方々のご意見を伺う「デザイン懇親会」を設けました。複数回にわたって会合を持ち、さまざまな立場の方々から貴重なご意見を多数いただくことができました。だんじりで有名な土地柄だけに、だんじりをモチーフにしたデザインを取り入れてほしいという声が多数を占めました。そこで、駅舎の出入り口にだんじりの屋根を模したひさしを設置するなど、地元色を活かしたものとしました。これからも地元の皆様の声を大切に、鉄道施設の建設を手がけていきます。

チームメンバーの
成長が自らの喜びに

大阪工事事務所 新大阪建築工事所 係長

2012年から携わった新大阪駅の構内改良工事では、それまでの「計画する」という関わり方から「実際に現場で工事をする」という関わり方へと立場が変わりました。以前から現場のことを考えて計画を作っていたつもりだったのですが、やはり、現場では想定外のことも起こっています。それを調整してくれている工事担当者の配慮や力量に気付かされました。同時に、協力会社とともに1つのことをやり遂げるという楽しさや、工事の完成やお客様の喜ぶ姿を間近に見るという、新たなやりがいとも出会うことができました。
この時期には係長という立場にもなり、5人ほどの部下の指導・育成をすることも私の役割になりました。心掛けたのは、成長への気付きを与えてあげられる存在になることです。単に指示を与えるだけではなく、チームメンバーが自分で考え、行動するきっかけづくりこそが私の仕事だと考えています。そのためにも、まずはメンバーの話をじっくり聞くことを大切にしました。最初は係長という役割に戸惑いもあったのですが、時間が経つにつれ、チームメンバーがうれしそうに自分の仕事のことを語ってくれている様子を見て、私自身もうれしくなりました。そして、「これがマネジメントの面白さなんだ」と気付き、「もっとメンバーに喜んでもらえるように、自分も成長していこう」と考えるように。仕事の新たな魅力や新しい目標と出会えた、私にとっての大きな契機となる出来事でした。