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現場における研究開発

[電気]大阪電力区 整流器用地絡選択継電器(50GSR)の開発

電鉄用直流変電所の整流器用変圧器〜シリコン整流器間の交流主回路においてケーブルの絶縁破壊等により地絡故障が発生した場合、現状では保護装置がないため故障を検知できず、地絡故障が継続し火災や設備故障へ繋がる可能性がありました。

そこで、故障時のみ発生する電流成分を発見し、故障検知が可能な装置を開発しました。現在、変電所へ設置し不要動作が発生しないことを確認しています。併せて仕様書化に向けた検討を行い実運用に向けて深度化を図るとともに、社内で標準化し水平展開を行っていきます。

<地絡故障により焼損したケーブル>

<装置の概要>

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