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現場における研究開発

[電気] 岡山新幹線電気区 ホーム列車防護スイッチ表示器の考案

現状の課題:列車防護スイッチが押された場合の図

<現状の課題>

開発された押下箇所表示器

<装置構成>

新幹線ホームに設置されている列車防護スイッチ(以下、列防スイッチ)が押された場合、駅係員はホームのLED表示器から発する光と音を頼りに押下箇所を特定しますが、死角や騒音により特定が困難となる場合があります。そこで、列防スイッチの押下箇所表示器を開発し、「早期安全確保」「早期運転再開による列車遅延の縮減」を実現しました。

本装置は、ホーム上の全列防スイッチの動作状態を表示する「表示部」と各列防スイッチの動作状態を検知する「検知ユニット」を1対のケーブルで結ぶ構成です。表示部は複数箇所同時に押されても個別に特定することができ、駅係員は確認作業指示や連絡を迅速かつ正確に行うことができます。

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