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現場における研究開発

[車両] 網干総合車両所 耐久性向上を目指した転落防止ホロの現車耐久試験

当社では、駅ホーム下へのお客様の転落を防止するため、車両間に転落防止ホロを設置しています。この転落防止ホロの破損に関して、臨時の交換作業が多数発生しており、また、今後も転落防止ホロ搭載両数が増加することから、転落防止ホロの長寿命化を図り、交換作業頻度の低減とコスト削減を検討しました。

ホロゴムの長寿命化策

  • <521系に採用>
  • <試験品>
  1. ゴム材質(成分)の変更
    →シリカからカーボンに変更し、強度アップ
  2. フッ素コート(表面処理)
    →耐摩耗性、耐候性に優れるフッ素ゴムを表面に薄くコーティング

現在、521系の新車に採用されており、今後は既存の在来線車両に展開していく計画です。

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