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地域と連携した環境保護と生物多様性の保全

環境コミュニケーション

「環境に優しい鉄道」を、多くの人に理解していただくため、駅構内や地域のイベント等で環境に関する展示会を行っています。平成25年度はのべ21箇所で展示し、地域の方々等に情報発信を行いました。

展示会の様子
(びわ湖環境ビジネスメッセ2013 平成25年10月開催)

環境パンフレット

当社の地球環境保護に関する取り組みをわかりやすくまとめた環境パンフレット(子ども向け:「ちきゅうにやさしいでんしゃでいこう」、一般向け:「JR西日本の地球環境保護の取り組み」)を制作し、各職場のイベントなどで配布しています。

内部サイトリンク 新規ウインドウで開きます。ちきゅうにやさしいでんしゃでいこう

ちきゅうにやさしいでんしゃでいこう、JR西日本の地球環境保護の取り組み(パンフレット)

生物多様性保全の取り組み

当社の事業エリアには、希少生物を含む多種多様な生物が生息する豊かな自然があります。地域とともに生きる企業として沿線の自然を守ることは大切なことととらえ、事業活動と生物多様性の関わりを知るとともに、工事着手前に調査を行ったり、社員やその家族、OB、グループ会社が湖や河川の清掃活動に参加したりすることで、様々な生物が生息する自然環境を保全に努めています。

豊岡地区では、ホタル等の生物が生息しやすい環境の保全のために、側溝の清掃や、のり面等の除草を地元の方々と合同で実施しました。

「コウノトリ」の飛来

豊岡地区で除草活動を行った地区では、平成24年2月に地域の方から『コウノトリが飛来した!』との知らせをいただきました。

地域のシンボルであり、特急の愛称名にもなっている「コウノトリ」が戻ってきたのはとてもうれしいことです。(特急名は「こうのとり」)

今後も地域に生息する生物に配慮し、地域と共生した取り組みをすすめてまいります。

線路近くの水路に姿を現したコウノトリ
(写真提供:上村雅規様)

京都駅ビルの人工的湿地「緑水歩廊」

京都駅ビルでは「生物の多様性・緑にあふれるまちづくり」を掲げ、日本の原風景である「里山」、「棚田・湿地」、「池・沼」といった自然環境をプランターで再現し、植栽を育成する緑化施設「緑水歩廊(りょくすいほろう)」を設置しています。

緑水歩廊は、屋上に降った雨水や地下湧水を利用し、水生植物を栽培する段々プランターと屋根やベンチがついた屋台プランターで構成されており、貴重種や絶滅危惧種など、珍しい植栽も育成しています。

この取り組みによって、2014年第11回京都環境賞特別賞(企業活動賞)を受賞しました。

米子土木技術センター 係長 大塚 浩之(左) 松川 英司(右)※(株)レールテックから出向

グループ会社の株式会社ジェイアール西日本フードサービスネットが運営する喫茶店「デリカフェ・エキスプレス」等では使用するコーヒー豆の一部に「レインフォレスト・アライアンス」認証の豆を使用しています。この認証を受ける農園には環境面・経済面・社会面での厳しい基準があり、生産者の労働環境・生活水準や生物多様性に配慮した商品をお客様に提供しています。

デリカフェ・エキスプレス
  • 鉄道は環境負荷の少ない輸送機関
  • 地球にやさしい電車たち
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